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【キャリア パスポート】

こんばんは!
キャリコン勉強中のきゃっさんです^^

今回は【キャリアパスポート】について
考えをつらつらと書こうかと。

そもそも、みなさんは
キャリアパスポートをご存じでしょうか?

キャリア・パスポート」とは,児童生徒が,小学校から高等学校までキャリア教育に関わる諸活動について,特別活動の学級活動及びホームルーム活動中心として,各教科等と往還し,自ら学習状況キャリア形成見通したり振り返ったりしながら,自身の変容成長自己評価できるよ う工夫されたポートフォリオのことである。 なお,その記述や自己評価の指導にあたっては,教師が対話的に関わり,児童生徒一人一人の目標 修正などの改善を支援し,個性を伸ばす指導へとつなげながら,学校家庭及び地域における学び自己のキャリア形成に生かそうとする態度を養うよう努めなければならない。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/detail/1419917.htm
「キャリア・パスポート」の様式例と指導上の留意事項 (PDF:27KB) PDF



キャリアパスポートは
すべての小学校,中学校,高等学校において
2020年4月から実施することになっています。

現在、文科省の発表しているデータによると
高校への進学率は、
定時制・通信制を含めると98.8%なので
キャリアを見据えた進路選択は高校3年生が山場。
とはいえ、
進路の方向は高校2年で決める人が多いよね。

遠いと思っていた将来が
いよいよ現実となってくる。

選択肢を絞り込み、
絞られた選択肢の中から
自分の目標に合ったものを
身の丈も考えながら選択する。

この時、選択肢は多い方が良い。
自分にはいったい
どんな選択肢があるのか。
自分はいったい
どんな人間なのか。
自分を見つめなければならない。


ここで!
学校で作ってきたキャリアパスポートが
活躍するのである。
まだ始まったばかりで
いつまで続くか分からないけど
おそらくそのはず笑

キャリアパスポートという名前だけど
小学校や中学校での活用は
自己理解を促し、深める内容
が多い。
キャリアパスポートを振り返ることで
自分で自分の成長を振り返れる万能ツールだと思う。

ちなみに、
私は子どもがなりたいと言った
将来の夢はすべてメモしている。
恐竜になりたいとかも全部です笑
一度でも、なりたいと言ったものは
少なからず興味がある分野だと思うから。
いつか何かのヒントになればよい。

私だけかもしれないけど
進路選択や就職活動の時、
「小さい頃の将来の夢は何だった?」
と聞かれることが多かった。
でも、幼少期の記憶なんて曖昧で
そういう時に限って思い出せないものである笑

少し話はそれたけど、
このキャリアパスポートの取り組み、
せっかくの良い取り組みだと思うから、
学校の先生方の負担が増えるだけには
なってほしくないと思う。

何か先生の役に立てるような
資料や副教材、活用できるようなものを作って
提供出来たら良いなと考えています。


そして、
職業選択するときの大前提は
その職業を知っていること

小さい時から
仕事の種類をより多く知っている方が
おのずと選択肢は広がります。

「人の役に立つ仕事」を希望する人が、
みんな医療従事者になるわけではない。
ユニバーサルデザインを考えて
もの作りで人の役に立つ人もいる。

自分の興味のあることを
いかに俯瞰的に捉えることができるか。
自分なら、どのような形で携われるかを
考えてみても面白いかもしれない。


学校生活の中で
一人でも多くの子どもたちが
そういう発想や気付きを得れたら
良いなと思う。





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きゃっさん
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