Amazonプライム・ビデオで映画『劇場版 ダウントン・アビー』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。

Amazonプライム・ビデオに2019年の映画『劇場版 ダウントン・アビー』が入っていたので、観てみました。

2010年～2015年にかけて放送されたテレビシリーズの続編のためキャラクターがたくさんいますが、映画単体でも楽しめました。

1927年を舞台に、1泊だけとはいえイギリス国王ジョージ5世とメアリー王妃がダウントン・アビー（という名前のお屋敷）に来ることになり、てんやわんやする話です。

景色やお屋敷、衣装が綺麗なので眼福です。

王のシェフ含め、王族でもない人たちが「王に仕えている」という誇りで大きな態度をとるために、屋敷の住人達が追いやられていく様がリアルです。

もともとのお屋敷にいたスタッフたちにどんどん不満が溜まっていき、ついに対抗することになりますが、昔だから出来ることだろうなあと思える箇所がいくつかあって、楽しめました。

音楽は、ファンタジーのように壮大なところがあり、おとなしくスタッフロールの最後まできっちり聴いてしまいます。

『ハリーポッター』シリーズでマクゴナガル先生役を演じた、マギー・スミスさんがヴァイオレットというおばあさん役で出てくるのですが、存在感がありすぎて、「勝てる気がしない」とバトルものでもないのに感じました。

ダウントン・アビーにはクローリー家が住んでいるという設定なのですが、メイドや執事などのスタッフを含めた一家の物語としても楽しめるため、ドラマを観たくなります。

また、舞台であるダウントン・アビーは、本当の名前がハイクレア・カースルといい、期間限定で泊まれることがあるカントリー・ハウスです。

巨大すぎて、実際に見てみたくなりました。

ニイザト

ヤマケイ