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Disney+で映画『2分の1の魔法』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


Disney+に入ったときは、すぐ退会するかもと思っていましたが、「展開を知ってても観たい」と思える作品が多いですね…!!

まだ観ていない映画を探していたところ、『2分の1の魔法』があったので、観てみました。

昔から魔法がある世界ですが、簡単に使えるものではなく、電気などの便利さにかまけてどんどん魔法や生物が弱くなっていっている、という設定です。


主人公のイアンは弟で、ヤンチャな兄に振り回されています。

母は健在ですが、父は小さい時に病気で他界。

16歳の誕生日に「お父さんから預かっていた」とプレゼントされた魔法の杖で、1日だけ父を復活させようとします。

しかし魔法がうまくいかず、はめていた宝石は失われてお父さんは下半身だけ復活します。

そのまま24時間経過してしまうと永遠に復活させられない!というわけで、兄弟は再び復活の呪文を試すため、宝石を探す冒険に出ます。

お兄ちゃんはどうやら魔法が使えないのですが、アナログのゲームで町の歴史を学んでおり、どう見ても体力タイプなのに魔法の杖にはめる宝石はどこにいけば手に入れられるといったことを知っているのが面白かったです。


観ていて「またか…」と思ったのは、「友達をパーティに呼ぶ」と主人公のイアンがリストを作っていた時です。

なぜ海外では、友達をパーティに呼ばねばならないのか…。

呪いなのか?というほど、ホームパーティネタを見かけます。

しかもたいていの場合、主役の当人が招待状を配っている…。

招待状というのはそういうものかもしれませんが、罰ゲームでは!?と毎回気になります。


吹き替えだと、お母さんの声を近藤春菜さんがやっているのですが、完全に近藤春菜さんでした。

主人公のイアンは志尊淳さん、お兄ちゃん役を城田優さんが演じていてピッタリでした。

死者に会いたいという過去を想う願いと、いま生きている人への現在の配慮、未来が想像できる着地もよかったです。


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ニイザト

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ヤマケイ