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Amazonプライム・ビデオで映画『ラーヤと龍の王国』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


3月5日(金)から公開された『ラーヤと龍の王国』がAmazonプライム・ビデオにレンタル399円で入っていたので、観てみました。

面白かったです!

日本語版のPVはこちら。

本来の音声を聞いてみたいというのもありますが、各言語に対応する際、口パクに合わせる等の事情によりセリフが変わって言いたいことがズレたように感じることもあるため、最初は字幕で観るようにしています。


『ラーヤと龍の王国』は、「昔、龍と人が共存していた世界」という設定です。

ドルーンという煙状の怪物が生まれ、龍や人が石にされてしまうという事件が起きます。

龍が「龍の石」を作り発動させることで人の石化が解け、世界と人を守ったものの、世界は5つに分断され、多数の龍は石化したままで、石を発動させた龍自身も姿を消してしまいます。

主人公のラーヤがいるハート国は「龍の石」を守っているのですが、他国の首脳を招いたイベントの際、石を狙われて奪い合いになり、結果的に石は割れてドルーンが復活してしまいます。

割れてもドルーンに効果があったことから、各国、「龍の石」のかけらを持って逃げだし数年が経過しますが、「ゲームだったら、各国を回って石のかけらを取り戻すんだな」と分かるような流れになっているので、「なぜゲームじゃないんだ」とすら思いました。

「龍の石」が「ドラゴンストーン」とか「ボール」ではなく「ドラゴンジェム」と呼ばれていたのも、「ゲームみたいだな」と感じた部分です。


ラーヤは、いるのかいないのか分からなかった龍をなんとか探し出し、「龍の石」をもう一度作ってほしいと頼むのですが「私が作ったんじゃないんだよね…」「私は発動させただけ」「グループ課題だと、優秀じゃない子も評価されることってあるじゃない」と言われるあたりは、リアルすぎて笑いました。

現代で言うと、「スマホは作れないけど、電源を入れて使うことは出来た」みたいな感じでしょうか…。


作品の紹介で「信じあう心」がテーマになっているということもありますが、主人公のラーヤは「龍の石」を各国に奪われた際、人を信じづらくなるような目に遭います。

そのため、「ラーヤが、信じる心を取り戻すのかな」と思って観ていたのですが、話が進んで行くにつれて、「ラーヤは初めて会った人を警戒しているだけでは?わりと人を信じて作戦を任せたりしている気がするな?」と感じました。

観終わった時「なるほど!」と思える展開だったので、まだ観ていない方にはぜひ観ていただいて、感想を聞いてみたいです。


全く関係ないですが…。(「龍の石」を連呼していて思い出しました)

「ドラゴンボールZ KAKAROT + 新たなる覚醒セット」2021年9月22日(水) 発売予定です、お楽しみに!


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ニイザト

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ヤマケイ