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ドラマ『シェフは名探偵』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


5月31日(月)からテレビ東京で始まったドラマ、『シェフは名探偵』を観てみました。

原作は近藤史恵さんの『タルト・タタンの夢』など、ビストロシリーズと呼ばれる本です。

レストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、おせっかいなシェフが洞察力を活かしてお客さんの悩みを解決していくお話です。

セットが素敵なのもあり、実際にあるお店だったら行ってみたくなります。


監督は『TRICK』シリーズや『ATARU』『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』などのドラマのほか、映画『屍人荘の殺人』などでも監督を務めている木村ひさしさんです。


ほぼワンシチュエーションのドラマなのですが、気にならないほどお料理や推理に集中して楽しめます。

6月7日(月)は、第二話かと思ったのですがキャスト陣のインタビューや
現場秘話、NGシーンの特集となっていました。

演じている西島秀俊さんと神尾佑さんは、撮影中に次の料理の仕込みをするほどの腕前だそうです。

レストランに就職したのか、ドラマの撮影なのか分らなくなるほどリアリティがあると感じているようでした。

ヴァン・ショーというホットワインが作中によく出てくるのですが、お酒は飲めないから味が分からないな…と思っていたところ、撮影では「ワインの代わりにぶどうジュースを使っている」という話がありました。

レシピも出ていたので、今度作ってみようと思います。


原作はギャルソンの高築智行による語りで進行していましたが、ドラマではシェフの三舟忍とお店自体にフォーカスされているように感じました。

演出による効果なのか、舞台劇のような雰囲気だったため、舞台が好きな方にもオススメです。


放送が始まる前からグッズを売り始めるという、準備万端感もあります。

まだ1話しか観ていないのに、エプロンとマググラスを買ってしまいました。

届くのが楽しみです。


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ニイザト

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ヤマケイ