『POT会』でボードゲームと出会う
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
御徒町には、コロコロ堂という、世界のボードゲームで楽しめるカフェがあります。
上野と湯島にもあるようです。
海外製を中心としたボードゲームを数百種類取り揃えてあります。
そのカフェの2階はレンタルスペースとなっていて、借りられるようになっています。
TRPGや人狼、即売会や講演会などの各種イベントにも使われるようです。
今回は、そのスペースを声優の本多諒太さんたちが借り切って、50名前後が各自の予定に合わせて途中参加したり退出したりしながらボードゲームをするというので行ってきました。
日頃、1日の予定は1つにしようとしているのですが、この日はなぜか1日に3件も重なっており、ずっと居ることは出来ませんでしたが、2つの作品をプレイすることが出来ました。
ひとつめは『LiMiTS』。
言語が不要なため、遊びやすいカードゲームです。
ルールもダウトやUNOのような感じなので、初心者にもとっつきやすいと思います。
「リミットカード」という、「赤は〇枚まで、黄色は〇枚まで、紫は〇枚まで、緑は〇枚まで、黄色は〇枚まで」と5色を何枚まで出していいか決まっている指示カードがあり、参加者は順番に1枚ずつカードを出しながら、各色がリミットを超えないようにします。
最初に5枚カードが配られるので、全員1枚を伏せた状態で出します。
例えば赤のカードは「0枚(ゼロまい)」とリミットカードに書いてあった場合、伏せたカードの中に赤が1枚でもあれば、「赤は1枚までなら出しても良い」ということになります。
「今回赤は0枚、つまり1枚も出せないはずなのに、いま1枚目が出た!つまりこの人自身がもう1枚赤のカードを持っていて、伏せて出している可能性がある!或いは他の人の伏せられたカードの中に赤があるかないか…!」など、推理と記憶力が求められるゲームでもあります。
逆に手札に赤が1枚しかなかった場合、「誰か…赤のカードを伏せて出してくれていますように…!」と念じながらしれっと出す必要があります。
当てた人はプラスの点数をもらい、見破られた人はマイナスの点数をもらいます。
最後に、誰が一番高い点数を持っているかを競います。
当てたがる人、当てたがる人をわざと引っ掛ける人など、色んな面が見えてくるのも面白いところです。
次にプレイしたのは、『stamps』でした。
これは1時間ちょっとくらいかかるゲームです。
アンティーク切手の売買家となり、5種類のアンティーク切手をオークションに掛けて価値を高めつつ、売却・購入してお金を稼いでいくゲームです。
買うことに夢中になってしまう人、価値を高めようと挑戦していく人など、色んな人がいる中で…なんとか一番儲けることができました!
自己紹介が後回しになっていたため同じ卓でプレイしてくださった方々に「本日はありがとうございます」と挨拶したところ、声優さんが多いなか自分がプレイしていた卓はひとり声優さんであとは全員ゲーム会社勤務でした。
そんなことある!?
類は友を呼ぶ…。
スタンド使いはスタンド使いにひかれ合う!
そのうちまたどこかでお会いすることでしょう…。
ニイザト
ヤマケイ