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Amazonプライム・ビデオで『ガーンジー島の読書会の秘密』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


Amazonプライム・ビデオに『ガーンジー島の読書会の秘密』が入っていたので観てみました。

2018年のドラマ映画です。

タイトルから、ミステリーかサスペンスなのかと思いましたが、「作家と島民との交流」といった印象の映画でした。


以前、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の時も思いましたが、ミステリーやサスペンスでもないのに、邦題にする際、なぜ「秘密」とつけてしまうのか…。

「秘密といわれると知りたくなる」のが心情というものなので、それを狙っているのかもしれませんが、「作品の主題はそこじゃない」「原作にはついてない」という作品につけられると、違和感が半端ないです。


原作は2008年の小説ですが、舞台設定は1941~6年のイングランドです。

1941年、ナチス・ドイツの占領下にあったガーンジー島は夜間外出禁止令が出されていたにもかかわらず、男女4人が外出していました。

外出の言い訳に使った「読書会」の名前が、タイトルの一部でもある『The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society』です。

1946年、主人公のジュリエットは作家で、ある日もらった手紙からガーンジー島の読書会のことを知ります。

文通のやりとりで、次第に読書会の人たちのことが気になりだし、ついに単身、直接島へ行くことにします。

直前にプロポーズされるほど魅力的なジュリエットはリリー・ジェームズさん、島から手紙をくれていたドーシーというかっこいい男性はミキール・ハースマンさんが演じています。


戦争での出来事を知るために情報をかき集めたり、タイプライターを打つ音が「機関銃みたい」と言われるジュリエットが、怒涛の如く打ち出すシーンは、何かに熱中したことがある人なら共感するのではないかと思います。

「ゲームクリエイターもそうだよね」と思える映画でもありました。


東京スタジオでも、ゲーム開発しております!


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ニイザト

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ヤマケイ