見出し画像

Amazonプライム・ビデオで『舞台「鬼滅の刃」』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


2020年に上演されていた『舞台「鬼滅の刃」』が、配信されているというツイートをみかけて、観てみました!

Amazonプライム・ビデオでは、1,630円です。

見放題配信は、HuluU-NEXTFODシアターコンプレックスアニメ放題、レンタル配信はFODTSUTAYA TVParaviシアターコンプレックスU-NEXTAmazonプライム・ビデオGYAO!ストアmusic.jpビデオマーケットDMM.comなどで配信されています。


既に、DVDやBlu-rayで発売されているため、観たことがある方もいるかと思います。

脚本・演出は『TRUMP』シリーズや『舞台「K」』『舞台『刀剣乱舞』』などの舞台で作・演出も務めている末満健一さんのため、安心して観ることが出来ました。

舞台は天王洲 銀河劇場でも上演されており、配信されている映像はAiiA 2.5 Theater Kobeのものです。


映像は149分ほどで、那田蜘蛛山に行くまでが上演されます。

背景は映像が流せるということもあり、世界観に集中することが出来ますし、キャラクターの見た目も分かりやすく、さらに舞台ならではのアンサンブルもありで見ごたえがあります。

歌があるので、ミュージカルが苦手な方以外は楽しめるのではないかと思います。

竈門炭治郎役は小林亮太さんで、最初に出てきた時は「ちょっとイメージと違うかも…」と思っていましたが、禰豆子を背負ったり、歌いながらの殺陣だったりの体力があることはもちろん、過酷な運命に翻弄される演技がとても炭治郎でした。

我妻善逸に出会った時の顔の演技が好きなのですが、これは舞台だと席によっては見えづらい可能性もあり、映像になったからこそちゃんと見ることが出来る部分だなとありがたかったです。

アニメやマンガではあまり気にしていませんでしたが、舞台で生身の人間が演じているということもあり、冨岡義勇さんと出会った際、炭治郎が投げた斧が飛んでくるシーンは、迫力ありすぎて「コワァ…」という気持ちになりました。

絵じゃないだけで、怖くなるシーンのひとつです。


声は発声自体が舞台とアニメだと異なるというのもありますが、声優さんが演じているわけではないということもあり、違和感のあるキャラクターもいるかもしれません。

最初の方で印象的だったのは、真菰役の其原有沙さんです。

今回で舞台は3回目のようなのですが、声や話し方含めて、キャラクターのイメージにとても合っていました。

炭治郎が隊服に着替えるとき、場をつなぐために鱗滝さんと鋼鐵塚が残され、大正こそこそ噂話があったりと笑える箇所があるのですが、恐らくあの部分は日替わりと思われるので、他のエピソードも気になります。


8月には『舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆』の上演が決まっており、ついに柱の面々が登場するので、楽しみです。

舞台は実際に観るのと、ピンポイントで見せてくれる映像では印象も体験も違うため、可能ならぜひ直接観たいところ…!


画像1

ニイザト

画像2

ヤマケイ