見出し画像

Amazonプライム・ビデオで映画『ジャンパー』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


Amazonプライム・ビデオで2008年の映画、『ジャンパー』を観てみました。

1992年のSF小説『ジャンパー』が原作の映画です。

YouTubeでも購入で観ることが出来、本編導入の2分ほどは無料で観ることができます。

監督は、『Mr.&Mrs. スミス』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などのダグ・リーマンさんです。


主人公のデヴィッドは、川でおぼれそうになったとき、自分に瞬間移動の能力があることを知ります。

銀行の金庫室に忍び込み、返すつもりで大金を盗んだものの、荒れる父との生活を捨ててニューヨークに移り住むことに。

自由を満喫したりヒーローとして過ごすのかと思いきや、同じく瞬間移動能力を持つ人が殺されるシーンが入ります。

瞬間移動の能力を持った人は「ジャンパー」と呼ばれ、「パラディン」と呼ばれる、「ジャンパー」を抹殺しようとする組織があることが分かります。


この「パラディン」のリーダーで「ローランド」と呼ばれる男性をサミュエル・L・ジャクソンさんが演じているのですが、執拗に追ってくる様がめちゃくちゃ怖いです。

ジャンパーとの戦闘にも慣れていて、殺す理由は「お前は災いの元だから」「神だけが持つべき力だ」ということなのですが、「どっちが災いなのか…」と思うほど残虐です。

「悪人は休まない」という言葉を思い出すほど、真剣に休まず追ってきます。

好きだった女の子を巻き込んでしまったり、同じジャンパーの青年と出会ったりしつつ、「どうなってしまうのか~」と気になる流れになっています。


続きがあってもよさそうなのになと思っていたところ、2018年に『Impulse』というタイトルで続編が作られていました。

YouTube Premiumで有料公開されていましたが、現在は無料で観ることが出来るようです。


最近は、YouTubeにも広告が入るようになって、観ようと思ってもすぐに観ることが出来ない、観ている途中でCMが頻繁に入ることが多いため、「テレビじゃん」と思いつつありますが…。


瞬間移動を題材にしているだけあって、ロケ地はニューヨークの他色々ありますが、東京の渋谷・新宿あたりが出てきます。

「かつて、コロナがないときの東京ってこんな感じだったな…」と思い出し懐かしくなりました。

行った場所や写真などで見たことのある場所にしかいけないようでしたが、自分にこのジャンパーの能力があったら、誰もいない場所に行くのも楽なのになあ~と思いながら観ました。

全然関係ないのですが、上着のことをジャンパーと呼ぶ世代だったので、途中で出てきた「テレポート」からのテレポーターといった言い方のほうが好きだな…と上着を思い出しつつ観ました。


画像1

ニイザト

画像2

ヤマケイ