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映画『ワンダー 君は太陽』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


映画をよく観ている方が、Twitterでリツイートしていたので『ワンダー 君は太陽』をAmazonプライム・ビデオで観てみました。

日本では 2018年に上映された映画です。

元々はR・J・パラシオさんが2012年に発表した小説、『ワンダー』が原作です。


遺伝子の疾患で外見が人と異なるため27回顔を手術し、跡が残ってしまっている子供、オーガスト(オギー)を中心とした家族の物語です。

暗いエピソードや家族だけの話かと思いましたが、友達や周囲の人たちの視点も出てくる作品で、様々な角度からの景色が面白かったです。

どの映画を観ても思うことですが、恋やケンカ、ほとんどのいざこざは「報告連絡相談をしない」(話さない)がゆえに起きていることがほとんどですね…。

その解決を他人に任せて自分の意図しない方向に行ってしまい元には戻らない事例と、きちんと立ち向かう事例が入っているのが良かったです。


オギーがスター・ウォーズのファンということで、ちょこちょこネタが出てくるのも面白かったです。

そして何よりやはり子供たちがかわいい!

最たるものはオギー役のジェイコブ君です。

難しい役だと思うのですが、物語に集中させてくれる能力がすごい…。

今はむしろコロナのせいで一緒の空間にいなくてもよくなったのですが、以前の世界観では人と触れ合う必要がどうしてもあり、親も子供がそれに慣れるように指導する必要があったんだよなあ…となぜか遠いことのように想いを馳せました。

すれ違ってしまった友達とマインクラフトのチャットで会話するところなどは、「ゲームもいいものですよ…」と改めて思いました。


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ニイザト

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ヤマケイ