特別編2『しごにんのくらだし』
第九話の公開日変更により、皆様をお待たせして申し訳ございません。
今回も特別編ということで、マニアックな制作秘話をば。
まずは、今回も内部資料を公開します。
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数字早見表
これは、どの数字が埋まっているか、それを確認するための資料です。
ずらーっと下まで続いていますが、106に相当する百宍や1万の万象まで全部のセルがあるわけではありません。
必ずしも数字が被ってはいけないとか、全部埋めなければいけないということもないのですが、新キャラを作ったりする際に便利なものですね。
つまり、完全に自分用の資料です。
その意味では、内部資料ですら無い、非常に珍しい資料ですね。
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部位表
この資料は、剣豪に接がれた部位が、誰のものかをまとめた資料です。
これに関しては非常にややこしいので、ある意味では一番大事な内部資料かもしれません。
まだ言えないことだらけですので黒塗りになっていますが、これに関しては、ぜひ推理していただきたい部分です。
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数字早見表
こちらは、サブタイトルを管理するための資料です。
『しごにんの侍』のシナリオは2日に一度締め切りがやって来るという、修羅のスケジュールのため、サブタイトルは勢いでつけているところがあり、油断していると重複するのです。
そこで、それを管理するために作った資料です。
ちなみに、0がありますが、当初は0話があったのですね。
より正確に言いますと、社長オーダーで、後から追加されることになったのです。
実はその0話とは、前回の特別編でも紹介した冒頭部分の四剣豪の紹介を兼ねた活躍パートを指します。
独立して存在していた0話を、連載にあたって再構成、1話に組み込んだのですね。
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0話シナリオ
前回の特別編で公開した1話のシナリオと比べるとわかるのですが、0話段階では野武士たちのパートがあったのですね。
改めて0話を読み返して気づいたのですが、なんと最後にラスボスが登場していました。
もしかしたら、0話ありだと、物語の印象がかなり変わっていたかもしれませんね。
妙に他人事みたいなのは、前述の通りの超ハイペースで書いていたため、記憶が吹っ飛んでいたためです。
もはや自動筆記。
特に最後のシーン、
とあって、おっ、いい表現じゃん、って思ってしまいました。
書いたの自分なのに。
たまには過去のシナリオを振り返るのもいいかもしれませんね。
ここで告知を。
『しごにんの侍』本編は11月8日(水)に第九話と第十話が一挙配信となります。
ブログも翌週11月15日(水)に第九回と第十回が一挙公開予定となっています。
といったところで、今回ここまで。
また次回のお楽しみ。