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Amazonプライム・ビデオで2020年の映画『ピース・オブ・ケイク グランマのレシピ』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


Amazonプライム・ビデオに2020年の映画、『ピース・オブ・ケイク グランマのレシピ』が入っていたので、観てみました。

原題は『Love is a Piece of Cake』です。

日本語のPVが見当たらず…。

なお、検索すると2015年の日本の恋愛映画、『ピース オブ ケイク』も出てきますが、全く関係ないです!


『ピース・オブ・ケイク グランマのレシピ』は、亡くなった祖母からケーキの店を引き継いだ女性が、家賃や生活費、材料費が高騰するなかで奮闘するお話です。

有名なファッションデザイナーが自身の結婚式に出すケーキを頼んできたり、そのデザイナーの弟である子持ち男性(妻と死別)と主人公がいい雰囲気になったり…。

「お店は!?この話はどこにいくんだ」と謎に思いながら観ていたのですが、どうやらラブロマンスという位置づけでした。


びっくりしたのは、この作品には「悪役がいない」ということです。

あまりにも綺麗に排除されていて、観終わってから気づきました。

一応いるのですが、発言はなく、カメラにも映りません。

物語を作るとき、「悪役も作者の一部」という風に言われることがありますが、「仮に作中で殺されたり成敗されるとしても、心底嫌いなタイプの人間をわざわざ自分の作品に出す人はいない」ということか?と考えさせられました。

単純に予算や演出などの関係でそうなったのかもしれませんが…。

今後、別の作品を観る際にも気を付けて観てみようと思えました。


なお、観終わったあと、ケーキが食べたくなりますので、ご注意ください。

これは昔、社長が皆にくれたケーキ。


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ニイザト

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ヤマケイ