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Amazonプライム・ビデオで映画『ココ・アヴァン・シャネル』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


Amazonプライム・ビデオに2009年の映画『ココ・アヴァン・シャネル』が入っていたので、観てみました。

名前は聞いたことがあるし、シンボルマークも見かけたことはあるのですが、残念ながら買ったことはありません。

そもそもどんなどんな人だったのかも全く知らなかったため調べたのですが、1883年~1971年に生きた女性で、パトロンのような交際相手はいたものの、未婚でした。

なんとなく「裕福な家庭に育ち、服が好きでファッションデザイナーになったのかな」と思っていましたが、孤児院で育ち、キャバレーで歌を歌っていたので「全然違うな!」とびっくりしました。

映画でも途中で「女優になりたい」と言い出すシーンがあるのですが、未来を知っているだけに「ファッションデザイナーとして、様々な人を幸せにする能力があるのにですか!?!?」という気持ちになります。

キャバレーで歌ってはいたので、やりたいと言い出してもおかしくはないのですが…。

演出もですが、演じているオドレイ・トトゥさんがまた絶妙に「ココに女優は難しいだろうな…」と思える言動を表現しています。

(オドレイ・トトゥさん自身が女優なのにも関わらず!)


映画を観る前は、「どういった経緯で彼女の人生にファッションが関わってきて、成功するんだろう」と思っていましたが、どちらかというとこの映画自体は恋愛ものでした。

作中でも帽子を作ったり、頼まれた服を修繕したりはしていたのですが、キャバレー時代に知り合った独身男性の家を探して半ば強引に居候を始めたり、男性から取り合いになったりイチャイチャしているうちに終わっていました…。


ココ・シャネルさんの人生は何度か映画化されているようなのですが、今年はドキュメンタリー映画『ココ・シャネル 時代と闘った女』が、7月23日(金)より公開です。

掘ったら掘っただけ話が出て来るのが面白く、もっと知りたくなりました。


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ニイザト

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ヤマケイ