Amazonプライム・ビデオで映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』を観る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
Amazonプライム・ビデオに映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』が入っていたので、観てみました。
原作は、松岡圭祐先生の『万能鑑定士Q』シリーズです。
原作の時点でのキャッチフレーズは、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」。
実際に面白かったですし、「ミステリーってすぐ人が死ぬよね」と警戒する方にも、安心しておすすめ出来る映画です。
天才鑑定士の凜田莉子(りんだ りこ)役は綾瀬はるかさん、雑誌編集者役は松坂桃李さんが演じています。
「万能」「なんでも鑑定する」ということで、ある日、主人公の莉子のもとにチラシが持ち込まれます。
鑑定というと宝石などが思い浮かびますが、チラシの時点で既に異質感があり面白いです。
「試食会の営業があり、やることになったのだがどうもマルチ商法のようなにおいがする」「やや違和感があるけど会社で騒ぎ立てるほどでもないような気がして、相談にきた」という人に対して、莉子はチラシを見て気が付いた点を指摘します。
そして実際に行った試食会での観察と洞察力により、ひとつの事件を察知します。
偶然同じ場所に居合わせてその能力を目の当たりにした雑誌編集者は、莉子のことを調べ始め、記者としても成長し始めます。
今回映画で主に語られるモナ・リザをめぐる事件も面白かったのですが、ちょっと時間が足りない印象もありました。
映画で語るには短いです!
もっと観たい!
既に「Qシリーズ」として小説がいくつか刊行され完結済ということもあり、ドラマ化などでもっと細かい人物描写を先に観たかった!と思いました。
ニイザト
ヤマケイ