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心理カウンセリングの効果:認知行動療法カウンセリングセンター山口店

みなさん、こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター山口店代表の岡村と申します。今回は、認知行動療法のカウンセリングがもたらす効果についてお話しいたします。認知行動療法のカウンセリングの進行やアプローチの詳細、そして適切なカウンセラーを選ぶ際に考慮すべきポイントなどもご紹介していますので、ぜひご一読ください。


はじめに

はい、皆さんこんにちは。おかゆチャンネルのおかゆとくまです。よろしくお願いします。まず、今回は久しぶりにYouTubeの撮影ということなんですけれども、くまさん、今回のテーマは何ですかね?

<はい、心理カウンセリングの効果っていうところですよね。>

はい、なるほどですね。じゃあ、心理カウンセリングは色々聞くようになってきましたね。で、近くにも心理カウンセリングルームがあったり、病院でもあるんだけど、結局それを受けるとどうなるのみたいなところですね。そういったお話ができたらいいんじゃないかと思いますね。

カウンセリングのイメージ

はい、ちなみに、くまさんはカウンセリングってどんなもので、効果的にはどんな効果があると思いますか?

<そうですね。カウンセリングはどんなもの、ええ、まあ結構いろんなやり方っていうのはあると思うんですけど、基本的には、困り事をカウンセラーの人に聞いてもらって、それに対してアドバイスみたいなのをもらえるものかなっていうようなイメージはありますね。それで困り事を解決していくみたいな、そんなイメージはありますね。>

本当にそれは、なんて言うんでしょう。なんていうか、専門家ならではのアドバイスがもらえたり、だとか、どの程度役に立ちそうなイメージですか?

<そうですね。やっぱり、専門家としてのアドバイスがもらえるんじゃないかっていうとこですよね。だから、そう友達とかま家族とか相談できる人がいれば相談してるんだろうけど、それよりももう1つ1段上というかもう専門家というかプロに相談するっていうところなのでもっとすごいちゃんとした解決策っていうのをもらえるんじゃないかみたいなそんなイメージはありますよね。>

なるほど、そこのやっぱイメージがねちょっと他のお仕事と違って持ちづらいんですよね。例えば、パソコンの先生とかだったら分からないパソコンの技術を教えてくれるってイメージ浮かぶじゃないですか。

じゃあ薬材師さんとかだと自分が知らない薬の成分について教えてくれるとかね。

だとか、例えば弁護士さんだったら自分が知らない法律について教えてくれそうなんだけど、カウンセラーってこう、どっちかと言ったら話は聞いてくれるけど何かを教えてくれる、だとかアドバイスをくれるみたいなイメージとちょっと距離があったりするんですよね。

生きていく上のアドバイスであれば他の人でもいいんじゃないか、みたいな感じで思ってしまったり、みたいなこともあったりすると思うんですよ。他の人でも例えばお坊さんとかね。それとじゃあ何が違うのか、っていうところですよね。実際どの程度効果があるのか、そしてこの効果というものもそもそもん何なのか、っていうところなんですよね。

それがねカウンセリングというものがややこしくなっているポイントなんですけど、なぜかと言うと、カウンセリングってね、やり方が実はたくさんあるんですよ。ものすごい、たくさんあるんですよ。

だから、効果1つ取っても、そのやり方によって何が効果的かっていうのが変わってくるんですね。

<やり方ごとに効果みたいなのって分類されてたりしないんですか。>

えとね、見えないかな、専門家から見たらそれぞれいろんなやり方があって効果みたいなのも違うってのはあるけど。じゃいざ自分たちが調べてみる、あの一般の人の気持ちになって調べてみても、さっぱりわかんないと思うんですね。

だから、何を基準にねカウンセリングを選んでいるかよくわかんないですよね。カウンセラーってみんな同じやり方でやってんじゃないのって思うかもしれないけど、もう全然違うんですよ。本当にね、この困り事に対してどのやり方がいいのかっていうのわかんないですもんね。それぐらいやっぱり違ったりするものだったりするので、そういった違いとかについてご紹介できたらと思いますが。今回は第1弾ということで、うちのやり方である認知行動療法という方法だとどんな感じなのかをお伝えしていけたらと思いますね。す。

認知行動療法を用いたカウンセリングについて

まず、認知行動療法ってね、いわゆるこデータを大切にするんですね。心って目に見えないですよね。目に見えないものを扱うってめちゃくちゃ難しいんですよ。なので、可視化する必要があるんですね。

どうやって可視化するかって言うと、そこで出てくるのが考えと行動なんですね。でも、考えって目に見えねえじゃん、ってなるじゃないですか。だから紙に書き出していただくんですね。紙に書き出すことで可視化できるようにする、行動は目に見えますよね。

例えば、人目を避けたとか手を何度も洗っただとか、そういった発言したとかっていうのをデータとして集めていくんですね。
例えば、自信がないんですっていう困り事で来られたら、自信がないというのはどんな時にどんな考えが浮かぶことなのか、どう行動することなのかっていうデータを野球みたい感じで書いていくわけですよ。テニプリで言うとこのあの乾さんとかですね、知ってますか?

<知ってます。データテニスで、何何する確率何パーセントとかいう人。>

そうそうそうそうそうそう、そんな感じで問題が起きる時と起きない時、うまくいく時といかない時みたいなのをしっかり記録を取るわけです。日々の生活の中でね。

<すっごい手間暇かかりそうな感ですね。>

そうなるべくね、主観に頼らずやっぱり客観的なデータっていうのを用いるからですね。で調べてくると結構ね見えてくるものがあるんですよね。

あ、自分こういう時にこんな感じになってこれが問題を繰り返してたんだとかね。そういう時でも気づきが促されてくるわけです。なのでよく海外ドラマとかで見るしっかりとお話を聞いて終わりみたいなとかとは違うわけなんですよね。しっかり話ももちろん聞かせていただくけど、それと同時にデータも取って何が起きてるかを調べていくって感じです。ただこのデータっていうのも人によって違うんですよ。例えば、痩せたい、ダイエットしたいと言って来られた方が取るデータっておそらく体重だとか食事の記録だとか誘惑に負けちゃった時の考えとかですよね。だけど人目が気になるっていう方に体重取るかというと、取らないですよね。だから困り事も一貫してないというか人によって記録すべきものというのは異なってくるんですよ。

認知行動療法でのデータ取り①:物忘れ

例えばどうでしょうどんな困り事にしましょうか、例を、

<ああそうですね。 よく物忘れをするんだというのが>

なるほど、物忘れか。物忘れをした時のその記録でしょうね。それが生じる時と生じない時にはどんな違いがあるのか。もちろん、カウンセリング以外で脳に何かの影響があるかもしれないから医療機関の受信も同時にしてもらう場合はあるけど。

もうちょっとメンタル的な。

<ああなるほど、うんそうですね。例えば、、職場の上司が怖くてなかなかお話ができないんだとか>

認知行動療法でのデータ取り②:職場の上司が怖い

ああ、いいかもしんないですね。ま、普段どのようなコミュニケーションが行われているのかで、その中のどういった部分を怖いと思っていて、うまくコミュニケーションが取れないというのはどう関わっていること、もしくはどう避けていることなのか、っていうのをしっかりと整理していく、って感じですね。

うん、これなしにいきなりアドバイスとかしないですよ。怒りで困ってますじゃあ、あの呼吸をしっかりしてみましょうねえ、とか、6秒ルールですみたいな、適当なことは言わないですよ。しっかりデータを取っていく、その上で変えやすいところ、これは我々セラピストからじゃなくてクライエントさん自身が、これだったらこんな風にできるかも、みたいなところというのを探してちょっとずつやっていく、っていう感じですね。いつもと違うパターンを少しずつ試してみるとか、いつもと違う視点から物事を見てみるみたいな。ま、それはいろんな工夫の仕方がありますけどね。もしくは環境を変えてみるみたいなことかもしれないですけどね。

「分かっちゃいるけどやめられない」への介入

<データを取るのって具体的にどうやってちゃんとしたデータを取ってくよ感じなんですか。>

パソコンとかスマホを用いたり、手書きの紙に書いたりして記録を取ってきてもらう、って感じですね。うん、実際にカウンセリングしてデータも、取りましたってなった時に大体どれぐらいのデータを集めれば分かるというか、大体12週間で、大体この繰り返しですねみたいなのが分かればいいと思いますね。まあ、3日ぐらいで分かるんだったらそれでもいいですけどね。ただもう1個ポイントがあって、じゃ気づいたら変えられるかって言うと、人間ってそんなもんでもないですよ。あ、人目が気になって避けてたから人目が気になり続けたんだ、じゃ避けなければいいんだ。変わろうなんて変われるもんでもないですよね。それだったら苦労しないのでね。ご飯食べすぎだから体重増加してたんだ。じゃあ食べるのやめようみたいな感じにはならないですよ。分かっちゃいるけど変えられないっていうのはめちゃくちゃたくさんあるんですよ。その分かっちゃいるけど変えられないっていうのを無理なく気がついたら変化していけるように作戦を立てていく、っていう感じですね。ちょっと最初の1回カウンセリングちょっと試しに行ってみようかなって1回、最初行っただけじゃちょっと変わりにくいというか、認知行動療法に関しては一応ねシングルセッションセラピーていう方法もあって20分ぐらいで言語的なデータですよね、要はクライエントさんが喋ってくれたことがその通りだとしたらこういう方法が有効かもみたいなやり方もありますが、しっかりやるのであればやっぱ最初の1,2回っていうのはしっかりとデータとか困り事を確認して、その上で作戦を立てていくって感じですね。

介入方法例:ジェットコースター恐怖

作戦を立てるのもやっぱり分かっちゃいるけど、変えられないっていうところを考慮しながらできることっていうのを考えていく必要があるわけ。例えばジェットコースターが怖くて乗れないみたいな困りごとがあって、それ怖くて避けてるから怖いままなんですよ。ちょっとずつ乗ってみましょうなんて言うと、そりゃそうなんだろうけど無理だよみたいな感じになってくるわけです。

そんな時はジェットコースターの何が怖いのかっていうのを細分化してみるわけですね。例えば、浮遊感が怖いのであれば、まずちょっと浮遊感を感じれるようなものから乗ってみてもらうとかね。そういったような工夫っていうのを色々していくわけです。そういった浮遊感とかだったら、ジェットコースターと置き換えて別のものでやってみるとかね。まあ、そもそも慣れる必要があるのかどうかみたいなとこも検討したりする場合もあるけどね。あとはやらざるを得ない仕組みを作ってみたりみたいな感じのいろんなやり方を組み合わせてやっていくっていうことですね。

それが認知行動療法のやり方です。心理カウンセリング色々ありますが、認知行動療法ではこういうやり方をできますね。今ちょっと考えているのはま1,2回お越しいただいていわゆるデータから見たら、あなたはこんな風な方法をしていくとこんな風にこう変われるかもしれませんみたいな計画指標みたいなものっていうのを作成して、それをお渡しするっていうのも短期間で終わるカウンセリングの形としてはありなのかなとは思うんですね。

認知行動療法の専門家を名乗るには

ただ1点注意が必要なのは認知行動療法って要はいつもと違う動きをするので予測できない何かが起きる可能性がある、つまりリスクがある可能性があるんですね。なのでそこもしっかりと考えた上で対応しないと、かえって悪化してしまったりするわけなんですよ。思い切って人に話しかけてみたらもう想像よりもなんか嫌なことが起きてますます嫌になったみたいなこととかになりかねないから、専門家と一緒にやった方が安心安全だとは思うけど、見通しを持つという点においては、そういったのもありかなと思いますね。で、よく認知行動療法って名乗れば誰でもやってることになるんですよ。例えば、くまさんがよし今日から認知行動療法の専門家名乗ろうつったら名乗れちゃうんですよ。めちゃくちゃ怖いすよね。なんとなく認知行動療法っぽい考え方変えましょう、ちょっとポジティブな方向に考えてみてみたいな適当なことをしても受け手からしたらこれが認知行動療法なんだと思うけど、全然そんなことないですよ。そういう世の中を変えていきたいってのはあって、だから、少なくとも認知行動療法の学会に入ってること発表していることみたいな、あとは大学で講師をしているみたいな先生たちに色々協力とかお願いをして、認知行動療法の専門家っていうのを要請して、でその信用できる人たちと一緒にカウンセリングルームを作ってるっていうのが認知行動療法カウンセリングセンターなわけですね。それぐらい世の中には本1冊読んだ から認知行動療法の専門家を名乗ろうみたい な感じでやっているところ結構見聞きしたりします。逆効果だし、それは認知行動理法なのかどうかも怪しいっていうとこがたくさんあります。

カウンセリングルームの選び方

<でもそうですね、普通にカウンセリングを受けに行く立場からしたら、どうやってそういうのを見抜けばいいんでしょうね>

やっぱりホームページがなんて言うんでしょう、情にあんまり訴かけて来てない方がいいのかなと思うんすよ。常に俺なんか自分はこんな経験したからこうだみたいな感じで感情が伴ってるのですごい魅力的に映るんですけど、まあ、認知行動療法に関して言えばしっかりとそれこそ本当に学んできたというデータが示されているかどうかですよね。どの学会でどのぐらい発表したのか、書籍はどう書いてあるのか論文は書いてあるのかとかっていうしっかりとしたデータでそのデータっていうのもなんて言うんだろう、カウンセリング3万件やりましたとかっていうなんかよくわかんないとか回復率98%みたいなちょっと謎なものよりも、ちゃんとしたこういう発表されている人なんだなとかっていうのが保証されているっていうのが大切なんじゃないかな。だからそういった世の中を変えたかったりなるべく可視化できるような感じにしていきたいなと思ってますね。回復率90何%とか見たら、あここ良さそうって思っちゃいますもんね。必ず治りますとかね。私もこんなに良くなりましたみたいなのを聞くと魅力的に映っちゃうんですけどね。
その辺りをしっかりと見て、臨床心理士、公認心理師という資格を持っているか。なぜ公認心理師がいいかって言うと、一応国家資格なんですよね。数年前にできたね。なのである程度の知識は確保できていると。でも知識だけなんですよ。あの要は実がないんですよ。カウンセリングのその公認心理師、臨床心理士という試験って。産業カウンセラーという資格はね、実があるんだけど、臨床心理士、公認心理師に実がないから知識はあることは証明されるけど技術があるかどうかは別な問題ですね。で、そこに認知行動療法がやれてるかどうかみたいなところはあんまり加味されてないので、認知行動療法専門家であるかどうかってのはまあやっぱ学会でどんぐらい発表しているかみたいな感じのとかが参考になるかな。もう本当ねなんとか変えていきたいしね、しっかりとした感じが広がっていけばいいなっていう風な感じはしておりますね。ま今回はこの辺りにしましょうかね、ありがとうございました。



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