道場記vol.10 春季大会はBもアツいぞ
こんにちは!
梅雨前線接近中。
ところでなぜ「梅」の文字を使うんでしょうか。
SportsZoneの望月です。
今回は道場記。
慶應義塾大学vs筑波大学の春季大会を喋りました。
まずは一言。
まだ本配信を観てない人ぜひ観てください!!!!
とんでもないゲームでした。
※権利の関係上道場では音声のみとなります。
↓ここから先はネタバレを含みます。
試合結果はこちら
まずは前半。先に筑波が14点を先行。
先制パンチに成功。
ただそこから息を吹き返した慶應。
後半18分頃まで連続得点。実に36得点。
しかもその間は相手に1点も与えないディフェンス。
36-14とします。
筑波も後半20分に久々に点を取りますが、
すぐさま慶應が取り返す。
流れは慶應。
後半残り15分を残して22点差で勝負ありの雰囲気もありましたが、
ここから筑波がすごかった。
試合時間残り13分から大畑のトライで反撃開始。
さらにそこからどんどんトライを重ね、
残り5分でなんと1点差。
慶應も決死のディフェンス。
しかし自陣でペナルティ。
春季大会ではペナルティ=タッチが多いのですが、
筑波はPGを選択。
蹴るのは楢本幹志朗。
精度の高いキックを持っていることは大学ラグビーファンなら知っているところ。
しかしこれを外してしまう。
万事休すと思われた展開で後半も40分経過。
筑波のラストアタック。
ここで慶應がまた自陣でペナルティ。
痛恨でした。
筑波はまたPG選択でキッカー楢本。
2本目も同じような角度から。
これを沈めノーサイド。
後半44分の出来事でした。
こうして振り返って記載するだけでもその時の興奮が蘇ります。
慶應ペースの展開から一気にひっくり返した筑波。
思えば筑波は前の東洋大との試合でも逆転ゲームでした。
このあと夏の菅平、秋の対抗戦と、
成長してチームがどうなるのか。
いつか菅平に取材も行ってみたいなぁ。
前回も筑波の記事を書きましたが、
1,2年生の戦力が多い筑波。
そこに3,4年生が加わり戦力のバランスもイイ感じ。
これが成熟してきたらとても楽しみ。
対抗戦では帝京、早稲田、明治と強烈な大学がいますが、
大いに盛り上げてくれるんじゃないかと期待しています。
それでは!
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