見出し画像

【チーズ王国の購入チーズ🧀感想】


・今が旬!シェーヴル入門チーズ!「ペルシエドゥシェーヴル」
・北海道登別の濃厚白カビチーズ「アラルーシュ」

左:ペルシエドゥシェーヴル/右:アラルーシュ
※ねっとりチーズを食べる時は、洗い物を楽にするため、お皿にラップを敷きます(笑)

ペルシエドゥシェーヴルの感想

外皮は灰に包まれており、中身はグレーがかった青かびが点在。食感はもっちり。口に含むと、食べやすいブルーの旨味と、後味に優しくシェーヴルの動物由来の風味がします。(うーん、濃厚シェーヴルは苦手な私も食べやすい〜〜〜!)
シェーヴル入門者は、この子に決まりです。
公式では白ワインや吟醸酒とのペアリングをおすすめしておりました。
初めてお見かけしましたが、なんと2年ぶりの入荷だそうです。まだ食べたことない人は是非!

アラルーシュの感想

こちらは国産で、北海道・登別の白カビチーズです。
常時あるわけではなく、時々の入荷だそうで、通りでこちらもお見かけしたことがありませんでした。

正直に言います。
スッキリ白ワインに合うような、優し〜い白カビを想像してた私。
ところがどっこい、(丁度食べごろだったのもあり)とろとろと濃厚で、旨味と塩味のバランスが物凄く良い。余韻も長い。
カマンベール・ド・ノルマンディもびっくりなコスパの良さです。
輸入チーズ高騰化の中、これはリピしたい。
少々味が濃いので、クラッカーやバケットがあると、なお良しです。

お酒のペアリングとしては、日本酒にぴったりです。
私はこの日、寒菊銘醸さんの「寒菊 空海 -Inflight-2023 一度火入無濾過原酒」と合わせました。こちらの日本酒は、青肉メロンのようにフルーティな香りで、程よくジューシーさもあります。
チーズとは、良いバランスでマッチしました。
しかし翌日、樽熟成のアルバリーニョ(白ワイン)に合わせましたが、こちらはチーズが勝ってしまいましたので、ペアリングの際は、お酒の味の濃さが重要かと。
余韻の長いチーズになりますので、お酒も余韻の長いものが良いと思われます。

最後に

チーズ王国さんは、顧客を飽きさせないため、いつも異なるチーズの顔ぶれで私たちを迎えてくれます。
今日ご紹介したチーズも、タイミングによってはお店にないかもしれませんが、是非店員さんとお話をして、お気に入りのチーズを見つけて欲しいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?