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結果ラッキーをつかんだターニングポイント。

星占い界隈で、「木星と天王星がコンジャンクションしている」と熱く盛り上がっていたこのごろ。

セーラームーンドストライク世代であるためか、わりと星占い系はチェックしています。(あ、満月新月で体調が揺らぎやすいってのもある)


2010年、11年で起こったことと今。
なんか星周りに則って生きてるんだなーと思ったので書いてみた。


♡♡♡

2010年、会社に行けなくなった。
樹海へ行こうとした。最初で最後の無断欠勤ってやつ。
社内携帯が鳴り響く日々で、ほんの1時間電話に出なかった(留守番電話にするのを失念していた)ことで人格否定をされたのだ。

そのまま退職することになったのだが、書類があるから来いと言われてオフィスへ行ったらそいつに「よく面出せたよね」と言われたw

まぁ無断欠勤するやつの面なんて見たくなかったろうな。
そして新本部長とやらにも

「無断欠勤するやつは、今後どんな仕事もできないよ。せいぜい社会の隅っこで生きれば?」

言い方!って今なら突っ込める。
無断欠勤は褒められる行動ではないことはもちろんだ。

それに至るまでどんなことがあったかを聞かず
ただひたすらに人格否定を繰り返す人たち。

大規模な人員シャッフルがあるまではとても恵まれていたのにな。

そいつらの、名前と顔ははっきりと覚えている。
向こうはきっと覚えていないだろうから、ここで消化したい。


もう二度と交わることはない。


♡♡♡

晴れてニートになった。

営業だけは嫌だ、栄養士として現場で働く自信もない。(ペーパー栄養士)
自分は打たれ弱い。

事務職で働こう。

こんな動機で、事務職の求人を血眼になって探して書類を送りまくった。

若かったからかな。書類はなんか通過するんだけど
面接でことごとく落とされた。

もし、ただ落とされるだけなら
社会に適合できないのかな。。。と思いそうだが少し違っていて

「営業職だったら即内定出すんだけどな。はきはきしているし」

何回言われたことだろう。

でも、もうリンリン社内携帯が鳴り響く日々には戻りたくなかった。
もちろんこのころは「過敏に反応している」ことに気づくことはなかった。
ただ、弱いと思い込んでいた。

♡♡♡

全く「一般事務」「営業事務」の内定が出ない日々。

週末のたび、高校の同級生たちと日本酒バトルをしていた。
いつでも、一番飲めたのはわたしだった。

会いたいけど、会いにくくなった。一応遠慮はする。
まぁそれはいいとして。


ある求人が目に留まった。

「損害保険会社 コールセンター 未経験OK 事務経験積めます」

コールセンターは避けてきた。
早口、舌足らず、たまにどもるなどオンパレードだからだ。

「事務経験積めます」

キラキラして見えた。
この際しゃべりを修正してみるか!
たぶん色々いわれるだろうけど、だめなら研修でやめればいいか!

前職でPCをそこそこ使っていたため、実技は難なくクリアし
面接も全く苦労せず、内定をいただいた。

トントン拍子に進むって、このことかと思ったのを覚えている。


♡♡♡

研修は学校みたいで、それはそれは楽しく過ごした。

30人くらい同期がいて、研修で10人くらいいなくなった。
自ら消えた人も、肩をたたかれた人もいた。

わたしは残った。
最終的に言うと、私が退職するときに残っていた同期はたしか5人。
うち3人は社員に昇格していた。なかなかのコアメンバーになれた。

相変わらずしゃべるのは得意じゃないし
あまり冷静でもないから、SVにはなれなかったけど。


PCの文字を打ち込むのは早くなった。
交通事故受付がメインだったので簡潔・的確に文をまとめる力が身についた。データをまとめるためにExcelが少しだけ使えるようになった。

2年ちょい、週5日でPCとお客さんと向き合った。

この経験は、次の転職活動以降で活きることになる。

♡♡♡

見事に「事務経験者」ぽくなることに成功したのだ。

内定がいただける、いただける。

どうやら「簡潔に伝えることができる」が大きかったらしい。
PC普段から使っている、Excelちょっと使える、関数微妙にわかる。

このレベルで歴然とした差を感じた。年齢は上がっているのに。

この経験から、バックオフィス業務でポストが空いたら手を挙げてみることにした。合言葉は

「職務経歴書に書けるし!」

どんどん職務経歴書は埋まっていった。
会社数も増えていったけれど、できることも増えていった。

バックオフィス業務の経験を積んでいった。


♡♡♡

2010年~2024年の間。
わたしはひたすら事務職(バックオフィス業務)の経験を積みまくっていた。

今、集大成なんだってさ。

すごいことに、ちょうど3月で仕事を辞めた。

2010年で大規模ローテーションがなかったら。
けちょんけちょんに言われていなかったら。
わたしは営業畑を歩んでいたかもしれない。

でも、コールセンターでの仕事をはじめて
事務職に舵をきったのが2010年。

おしごとターニングポイントは絶対ここだと確信している。


これから。
会社で働く以外の道を歩み始める。

きっと後から振り返って
ここもターニングポイントになるのだろう。

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