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立ち止まって泣いていたら、会社を手伝っていました

はじめまして。

株式会社かわっちのメンバーであるアシスタントのナヲです。どこかで見たことあるぞ、という方が閲覧しておりましたら二度目まして^^

普段は縦書きの文章ばかり書いているので、横書きに未だ慣れません。ブログという名の黒歴史を綴っていたこともありますが、高校一年生以来です。
あれからもう7年が経っているなんて…考えるだけで立ち眩みしそうです。

さて、アシスタントの私がなぜかわっちの公式アカウントを乗っ取り、この場で自己紹介させていただいているのか、そもそも私は何者なのか。
まず前者からお答えしましょう。真実、いや、事実は一つ。

かわっちの全ての公式アカウントを運営しているのは、

紛れもない私だからです(はっはっはっ)。

河原さんが全部行っていると思っていた皆さん、さぞがっかりされたことでしょう。
しかしお察しの通り、うちの河原さんはそれほど暇ではありません。日々降りかかってくる様々な案件、いや、事件に対応しております。
そのうち、忙しさにかまけてアカウントのことなど忘れ、私の意のままに…なんてことはあり得ませんのでご安心を。

はい。一昔前のブログノリはやめて(横文字の文章の緊張感により、手汗が止まりません)、そろそろ後者の疑問に移りしょう。(本当にごめんなさい)

私を簡単にラベリングするのなら、ワセダダイガクに通う学生です。もっと言うなら、ブンカコウソウガクブブンゲイジャーナリズムロンケイという読む気も失せる長い名前の場所に所属しています。

つまりは大学生です。一介の。

最初からそう言えという話ですが、ワセダと聞いて「お?」ってなったでしょ?

ワセダとかケイオウとかトウダイとか、大学のブランド力はなんやかんや絶大で、恐らく100年後も覆ることはありません。
言い過ぎかもしれませんが、これは例えるなら同じくらいの性格の良さの女が2人いて、ちょっとブスと結構かわいい子、どちらと付き合いたいかということ。
100人の男性がいたら、98人が結構かわいい子を選ぶと思います。残り2人は「競争率が低そうだから」という惰性心故でしょう。つまり、外見という誰から見ても一発でわかるラベルは他人の視線を簡単に変化させるということです。

しかし。
今の就職活動では奇妙なことが起こっています。それは「学歴で判断しない」という名目。

少子高齢化によりワセダケイオウトウダイ生の枠が少なくなってきている今、学歴で選り好みしている場合じゃありません。
ポジティブに言えば、外見より中身が良い人を取りたい。気持ちは分かります。私だって、性格の悪い美人より正確の良いちょっとブスが良いです。

でも、それなら、思うんです。

どうして履歴書に大学名書くの? 大卒にマル付けるだけで良くない?

学歴フィルターというものはそれなりに存在していると思います。
ブンカコウソウという謎学部にいる周りの友達だって、すごい企業に就職する人ばかりです。

本当は皆も薄々気がついているはずです。そこまで馬鹿じゃありません。はっきりと、

「学歴フィルターあり。それでも、自分の大学4年をかけて勝負してください。ハンデを超えてください」

って堂々と書けば良いじゃないですか。

わざわざ綺麗なオフィスで綺麗な人事が「学歴は関係ありません」とニコニコ嘘を吐く必要はありません。だって、それが本当のことなのですから。

私がこんなに就職活動に詳しいのはなぜか。
それはもちろん、私が就活をしていた4年生だからです。

キッカケはこんな馬鹿げたことでした。
それでも、一度覚えてしまった建前やしがらみにがんじがらめにされた社会の違和感は消えることなく、むしろ募るばかり。

そして、言葉は語れば語るほど周りの感情をこぼしていくものです。

就職活動を続けていくうち、

「新卒で、ワセダで、いいところ行かなきゃ、社会のレールから外れないようにしなきゃ」

という観念に捕らわれた私は、こじつけのようなエントリーシートを量産し続けました。
こんな私でも曲がりなりにもワセダなので内定をいただくことはできましたが、どうしようもない恐怖と不安に襲われ、気づけば最終面接や内定辞退、就活終盤には面接中に泣き出すこともザラになりました。

人事からすれば良い迷惑です。

「君はワセダという肩書が足を引っ張っている」と否定的なことを言われもしました。

そんなどうしようもない私の話をしたところで。

社会で働く皆さんに一つ聞いてみたいことがあります。

働くって、何ですか?

SNSでは日々仕事の愚痴が垂れ流されています。それが悪いことだなんて決して思いません。生きていれば、良いことも嫌なこともあるものです。
ただ、その愚痴一つ一つに小さな問いを抱かずにはいられません。

セクハラ上司がいても、給料が安くても、残業がやばくても、仕事がいやで家でこっそり泣いていても、仕事を続けているのはなぜですか?
 
いいねがたくさんついても、ニュースで取り上げられても、問題視されるだけで何も変わってないのはなぜですか? 

働くという手段のために、自分の幸せを犠牲にしているのはなぜですか?

積もり積もる疑問に押しつぶされ、ついに立ち止まって泣き叫んでいた私に
唯一手を差し伸べてくれたのが河原さんでした。

正直、河原さんは変な大人です(笑)
社会に出てもいない小娘の戯言に対して、真剣に耳を傾けてくれたのですから。

「いつか一緒に仕事をするんだろうなぁ」

お猪口を片手に天を仰いだ河原さんがぼんやりと呟いた一言です。
すきっ腹にビールを入れて若干酔っていた私はへらへらと笑ってあまり本気にとらえていませんでしたが、私もいつかはそうなれば良いと今は思っています。

今後どうなるか、わかりません。
就活して企業に入るかもしれないし、そうしないかもしれない。
数ケ月先の未来のことなんて予想も付きません。

けれど、私がこうして何かを追い求めてハタから見て暇をしているうちは、河原さんという敬愛する恩師の力に少しでも慣れたら良いなと思っております。

というわけで、長くなってしまいましたが、
アシスタントである私のご挨拶でした!
以後宜しくお願いします!!

最後に告知を!!!

来週21日~「Cの時代」という河原さんと私の連作小説を更新していきます!
河原さんと私がいつどこでどのタイミングで出会ったのか…気になる人は次週をお楽しみに♪

更新できない日は「かわはらくがき」という河原さんの即興イラストを投稿していくので、そちらで許してくださいorz 

ではでは、またの機会に!

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