しゅーぞー

地方大学で研究に励む大学院生です.日記をつけます.

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最近の記事

不快感

苦手な先輩がいる. その人の人格も苦手だし,その人とのコミュニケーションも面倒で仕方ないし,その人と居る時の自分はイライラしがちで,そんな自分も嫌いである. ただし,相手は私のことがそれほど苦手でないらしい. 苦手だからあまり関わらないでオーラを出してもわかってくれない. きっと察する,みたいな行動は苦手なのだろう. 私もきちんと言語化して伝えなければ. 苦手なものは苦手で仕方がない.

    • 痩せた

      最近大幅に痩せた.およそ6か月で6㎏ほどの減量だろうか. 別にダイエットをしていたわけではない. 体調を(主に心の調子を)崩し,何となく食欲が湧かずに食事量が減った結果の減量,つまりはやつれたのである. 元々わたしは身長が150㎝の半ば,体重はぎりぎり400ml献血ができる程度あったので,中肉中背からやや肉付きが良いかなくらいの体形だった. しかし,6㎏痩せると(体重のおよそ1割!)しっかり瘦せ型である. 生まれてから昨年までわたしは痩せていたことが無かった. もともとふ

      • 花の名前を

        今日,近所のスーパーでお盆用のリンドウの切り花を見かけて,その花の話をしたある友人を思い出した. 数週間前,熊本出張の際に車窓から園芸用のリンドウ畑を見た. 物珍しくて熊本で農業に関する仕事をする友人にその話をしたところ,大分との県境に位置するその地域はリンドウの一大産地であること,熊本の県の花がリンドウであることなど詳しく教えてくれた. 夏の終わりに山で見かけるリンドウが,夏場に民家の脇に生えているのが不思議な光景で,また社会人になった友人が専門知識を身に付けている様子が印

        • 書店の魅力

           私は書店が大好きである.本がみっしり詰まった背の低い本棚も,客がほとんど一人で訪れていて,例え複数人で来ていても言葉数少なに本を選んでいる様子も,書店員さんが愛想よく「カバーをお付けしますか?」と尋ねてくれる姿も,書店を構成するすべての要素が好ましい.  本屋に並ぶ多種多様な本を見ていると,万が一この先自分の人生に絶望して生きる気力を失ったとしても,ここにある気になる本を読もうと試みているうちに一生を終えられるだろうと考えてしまう.本が好きであるの一点により,「今後の人生

          「文章を書く」こと

           「文章を書く」こと.現在私は大学院の博士課程に所属しており,日々論文執筆を目標に研究活動に励んでいる.「文章を書く」ことが,学位取得への第一歩であるし,一種の生業のようなものとなっている.しかし,私は「文章を書く」ことに対する不安,自身の執筆力に対するネガティブな感情を強く感じてしまいがちである.  例えば研究助成金の申請書.原稿を作成し,指導教官に添削をお願いする.すると論の展開から細かな「てにをは」に至るまで,真っ赤に修正指示が入って返却される.これ自体は非常にありがた

          「文章を書く」こと