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社会保険料を払わない方法

タイトルがツリになってますが、、、
最近、美容業界や飲食業界でじわりと広がっているのが、社員を「個人事業主」にしてしまうという方法。
雇用関係じゃないから社会保険を払わなくて済むというやつ。
(よしもと興業の契約も話題になりましたね)
本人がダブルワークなどの理由で自ら選択しているのであれば必ずしも悪いとは言い切れませんし、そうでもしないと存続できないという事情もわかります。
しかし、これは「行き過ぎた資本主義」の負の側面だなと思っています。

ここ10数年で社会保険料は35%ほどアップし、また消費税も8%から10%ということは0.1/0.08=1.25、25%上昇したばかり。
(消費税だって回避の方法はいくらでもありますね)

もう中小零細企業は「やってられないよ」状態。
そこで、そんな術を使ってしまうわけです。

ほんの20年ほど前までは、自分のやりたいことで独立し、当たり前のことを当たり前にやっていれば、それなりに生きていくことができました。

1990年ごろの世界の変化あたりから、明らかに経済活動は「お金がお金を生む」ものとなり、事業で稼ぐことが難しくなりました。

私はここで、こうやればいいといった予測をしたいわけでも、清廉潔白に企業経営をやろうと言いたいのでもなくて、、、

今夜の瓦そばはおいしかったなと。


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