1984年のサラエボ冬季オリンピックをご存知ですか?
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(BiH)の首都サラエボ市からです。
スキーシーズン真っ盛り、市内の学校ではスキー教室が開かれています。
BiHは、険しい内陸山岳国家で冬はマイナス10度以下まで下がりますが、市内中心に住んでいるので、さほどの寒さは感じません。関東の「からっ風」のほうが身に応えます
冬季オリンピックの地
さて、地の利を生かし、サラエボ市では2030年の冬季オリンピックにスペイン・バルセロナと共催で候補地に名乗りを出そうとしています。
サラエボ市の魅力
「コンパクトに名所が盛り込まれている事」が市が持つ魅力のひとつです。
「サラエボの肺」
旧市街地からケーブルカーに乗って、「サラエボの肺」と呼ばれるトレべヴィチ山(Trebević)へ行くことが出来ます。旧ユーゴ時代1984年のサラエボオリンピックの競技会場として整備され、ボブスレー、リージュが行われた山です。
山頂は1629メートルですが、地上から500メートル上昇したところが停留所
徒歩でも旧市街地から2時間位の距離です。トレッキングが趣味の知人からは「春になると高山植物がキレイでピクニックにお勧め」と言っていました。絶対に行ってみます!
お食事🍚情報
サラエボと言ったらやっぱりビールです
外はマイナスの気温でもビールが飲みたい!
ケーブルカーを降り少し歩くと、
サラエボビールの工場とミュージアムがあります。
Sarajevo Brewery
そして、横にパブがあります。
1864年に設立された醸造所で生産されたサラエボビール(pivo)のほか、アルコールの種類が豊富です。雰囲気が良く、広々していて、お酒が飲めない人でも子ども連れでも、ローカル料理、ソーセージや各種カルパチョなどインターナショナルフードが勢ぞろいなので、楽しめます。
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