ハンドメイド作家も知っておきたい!卒業式や入学式に着用するアクセサリーのマナー
こんにちは、CAT+v編集部です!
春といえば出会いと別れの季節。
ハンドメイド作家様の中にも、ご自身のお子さまの入学式や卒業式などの式典が迫っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
入学式や卒業式などの一生の思い出になる式典には、特別なアクセサリーを身に着けたいと考えている方も多くいらっしゃいます。
そんなときにおすすめしたいのが、ハンドメイドのアクセサリー。
ハンドメイド作家の気持ちがこもった唯一無二の作品は、お子さまの門出に華を添える素敵なアイテムになるでしょう。
今回は、入学式や卒業式などの式典に着用するアクセサリーのマナーについてご紹介します。
ハンドメイド作品以外にも共通しているマナーですので、式典を控えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
卒業式や入学式に着用するアクセサリーのマナー
卒業式や入学式は、昼間に行われる式典です。
そのため、入学式や卒業式のアクセサリーや服装には、昼の準礼装である「セミフォーマル」を意識したものが一般的なマナーとされています。
トレンドや個性的なものは避け、なるべく上品に、エレガントな装いを意識しましょう。
昼の式典ですので、派手で煌びやかなアクセサリーよりも、輝きを抑えた上品なものがおすすめです。
卒業式や入学式に着用するアクセサリーの注意点
卒業式や入学式に着用するアクセサリーには、煌めく光沢感があるものや、存在感たっぷりなアクセサリーなど、派手なデザインのものは避けましょう。
また、ジャケットやブラウスにパールやビジューをあしらっている場合は、アクセサリーを着用すると派手になり過ぎてしまう可能性があります。
全体のバランスを見てアクセサリーを選ぶようにしましょう。
しかし、無難で地味な服装をすることが望ましい、ということではありません。
コサージュやアクセサリーで装いに華を添えることは、お子さまの門出を祝う気持ちを表すことにつながります。
お子さまが好きな花や色のコサージュ・ヘアアクセサリーを親子でお揃いにしてみるなど、より特別な思い出になるように工夫しながら選ぶのもいいでしょう。
上品かつきちんと感のある、光沢感や派手さを抑えたアクセサリーを選んでみてくださいね。
卒業式や入学式に着用するアクセサリーの種類
光沢感や派手さを抑えたアクセサリーといっても、具体的にどんなものがいいのでしょうか。
ここでは、アクセサリーの種類別に詳しいマナーをご紹介します。
式典向けのアクセサリーを制作する際にも参考にしていただけますと幸いです。
卒業式や入学式に着用するアクセサリーの定番はパール
卒業式・入学式に着用するアクセサリーの定番といえば、パールのアクセサリー。
特に、淡い色合いのパールは、卒業式の暗い色合いのスーツにも、入学式の華やかなスーツにもピッタリです。
パールのサイズは7~8cmがフォーマルな場に適しています。
淡水パールやホワイトパール、アコヤ真珠など、ご自身の好みに合わせて選んでみてください。
ただし、ブラックパールは喪を連想させるため、避けた方がいいでしょう。
また、あくまで定番というだけで、パールであることが正しいという決まりはありません。
シンプルで華奢なネックレスや、桜など春の花をモチーフにした小ぶりなアクセサリーも春らしい装いになりますので、コーディネートに合わせて検討してみてくださいね。
卒業式や入学式に着用したいコサージュ・ブローチ
卒業式や入学式の装いには、コサージュやブローチも定番です。
胸に花を飾ることで、お祝いの気持ちを表すことができます。
入学式など、コーディネートを華やかに仕上げるなら明るい色のコサージュ、卒業式やシックなコーディネートに仕上げるならスーツと同系色のコサージュが全体のまとまりが出るためおすすめです。
コサージュのサイズは、10cm以内のものが全体のバランスが取りやすいといわれています。
コサージュにはラメなどで光沢感がある場合がありますが、部分的に使われている分には問題ありません。
しかし、スーツと合わせて全体を見たときに、あまりにも主張が強いものは避けた方がいいでしょう。
パンツスーツの場合は、ブローチもおすすめです。
華やかで甘い雰囲気になりがちなコサージュよりも、全体のコーディネートがスタイリッシュに仕上がります。
コサージュやブローチをネックレスなどのアクセサリーと一緒に着用する場合は、色味や素材を合わせたり、サイズ感でバランスを取ったりしてみてください。
卒業式や入学式に着用するネックレスのマナー
卒業式や入学式に着用するネックレスは、定番のパールはもちろん、華奢なデザインでカジュアルなものでなければ、花のモチーフや一粒ダイヤのネックレスもおすすめです。
1連のネックレスの場合、長さは43cm前後で、着用したときに鎖骨にかかる程度の長さが適しているとされていますが、特に決まりはありません。
コサージュと一緒に着用する場合は、シンプルで短めのパールネックレスや、華奢なデザインのネックレスと合わせると、コサージュとのバランスが取りやすいでしょう。
ネックレスのみ着用する場合は、少し長さのあるネックレスや2連、3連のパールネックレスをつけることで、胸元を華やかに演出できます。
卒業式や入学式に着用する指輪・リングのマナー
卒業式や入学式に着用する指輪やリングは、結婚指輪や婚約指輪のみにしておくといいでしょう。
特別な決まりなどはありませんが、ネックレスやヘアアクセサリーなど、たくさんのアクセサリーを身に着けるため、手元はシンプルにしておく方が無難です。
もし物足りない場合は、華美になり過ぎないネイルを施すのもおすすめです。
卒業式や入学式に着用するピアス・イヤリングのマナー
アップにしたヘアスタイルにピアスやイヤリングを耳元にプラスすると、顔まわりが華やかな印象に。
ほかのアクセサリーと同様に、派手なデザインやカジュアルなものは避け、シンプルなデザインがおすすめです。
素材や色味を一緒につけるアクセサリーと揃えると、統一感のあるコーディネートになるでしょう。
卒業式や入学式に着用する腕時計・ブレスレットのマナー
腕時計やブレスレットですが、マナー的にはつけてもつけなくても、どちらでもかまいません。
ただし、着用する場合には全体のコーディネートと合っているかどうか、カジュアルなデザインではないか注意しましょう。
細身でシンプルなデザインのものや、ほかのアクセサリーと統一感のあるものがおすすめです。
まとめ
卒業式や入学式などの式典で着用するアクセサリーは、セミフォーマルのマナーに合わせたものを選ぶようにしましょう。
派手さや個性的なものは避け、きちんと感のあるエレガントなものがおすすめです。
ハンドメイド作家様の作品には、お子さまとのお揃いや、ネックレスとコサージュなど、統一感のあるアクセサリーがセットで販売されていることもあります。
お子さまの門出を特別なアクセサリーでお祝いしたい方は、ぜひハンドメイド作品も検討してみてくださいね。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
また別の記事でお会いできますと幸いです。
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