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こどもを守りすぎないで!

おはようございます。
時々しかアップしてませんが、伝えたいことが
ひらめいた時にアップしてますので、
内容もいつアップするかも本人にも分かりません。

お子さんを持つ親であれば、子供を守るために
日々こどもを注意深く見ていることでしょう。
親としては教えてあげてるつもりが、
こどもには経験できるチャンスを奪われている
ということが実はけっこう多いのです。

例えば、朝学校に行く時間がもう迫っている。
今家を出ないと遅刻をしてしまう。
さぁ、あなたならどうしますか?
”はやく準備しなさい!遅刻するわよ!”とせかすか、
”遅れるから車で学校まで送ってあげる”と言うか、
”準備ができたら気を付けていってらっしゃい。”と言うか。
ほとんどの親は”早く!早く!遅刻するな!”と言うでしょうね。
でも、これがこどもの経験のチャンスを奪っているんです。

遅刻をすると、朝礼が終わり、しーーんとして席に座って
授業が始まり先生がしゃべっている途中に教室に入る、というのは
かなりの勇気がいります。
先生にどうして遅刻したのか聞かれたり、少し面倒なことになります。
ド胆がすわった子は何ともないけど、
こうゆう経験をすれば、
”明日は早く起きて準備しよう”とか
”寝る前に準備しておこう”とか
自分でいろいろと考え始めます。ここが一番大事なポイントです。
ここで親がまた先回りをして準備をしてしまっては絶対ダメです!
この自分で考えだして、自分で行動をしてみて、
自分で最後までやってみる。この経験が何よりも大事なのです!

たくさんの経験をさせてあげてください。
経験、というのは大変なこともうれしいことも悲しいことも
全部経験です。
楽しかったりうれしいことだけがこどもの為ではありません。
この経験をたくさんすることで、こどもは自分で自分を理解しようとします。そして相手を理解できるようになります。
心の幅を広げれる経験をさせてあげましょう。

それでは!今日も良い一日を!

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