オージープランツの寄植えと林檎の花
単鉢で育てたオージープランツを寄植えにする
今年もおそらく暑い夏になると
気象庁でも予報を出しています。
2月時点の予報では
この夏は昨年よりも
1.76度の気温上昇ということで
恐ろしいですね。
昨年は花の蕾が
焦げたようになったりしましたが、
今年は人間も
黒焦げになってしまいそうです。
命をかけて外に出るみたいな
感じになってくるのかな〜
前回の放送で
軒部分に遮光シートをかけて
山野草を移動したお話をしました。
今回は
オーストラリアプランツと呼ばれている
植物たちを
単体鉢から大きな寄せ植えに
仕立て直してみました。
なぜそうしたかというと
小さな鉢では、朝晩に水を与えなければ
水切れを起こしやすくなります。
暴風雨の時の移動などが、
少ない鉢数で済ませることができます。
大きな鉢なので重くなりましが
鉢は持ちやすいものを選んでいます。
と言っても
お買い得の時に買っておいた
既存のものですけどね。
オーストラリアプランツの寄せ植え3鉢
オーストラリアプランツとは
オーストラリアプランツというのは
オーストラリアや
ニュージーランドなどに
自生する植物のことを総じて
呼ばれています。
南アフリカの植物も
気候や生育環境が適しているものを
オーストラリアで栽培することがあり
オーストラリアプランツに含まれることが
多いようです。
オーストラリアプランツとして
よく知られているのは
アカシアや、
ユーカリです。
近年では
奇抜な低木類が出回っています。
寄せ植えにした3つの鉢
私が今回寄せ植えにした鉢は3鉢です。
①ブルーのロングポット
植え付けた植物
*アニゴザントス(カンガルーポウ)
分類:ヘモドラム科アニゴザントス属
常緑多年草
草丈:150cmほど
原産:オーストラリア
カンガルーの足のような形の花が咲き
花色は赤・オレンジ・紫・黒なども
出回るようになりました。
*ラベンダー クリスタルフィン
*ボロニア
*ローズマリー
*ロベリアレオン ブルースプラッシュ
②淡いグレーブルーのロングポット
植え付けた植物
*アデナンサスカヴィ
分類:ヤマモガシ科アデナンサス属
常緑低木
草丈:30cmほどで横に広がる
原産:オーストラリア
針のように細い綺麗な淡緑の葉が
印象的な植物です。
*キングプロティア リトルプリンス
分類:ヤマモガシ科プロティア属
常緑低木
草丈:40cm〜2m
原産:南アフリカ
大きな花はドライフラワーで有名です。
*オーニソガラム
今回はオーニソガラムを加えて植え込みました。
③素焼きの広口鉢
植え付けた植物
*ライスフラワー
分類:キク科オゾタムヌス属
常緑低木
草丈:30cm〜3m
原産:オーストラリア
花がお米粒のように見えるということで
この名がつきました。
ピンクの可愛らしい蕾は
白へと変化します。
*セルリア
分類:ヤマモガシ科セルリア属
常緑低木
草丈:1m〜1.5m
原産:南アフリカ
茎が赤くスッと伸び
花には細毛があり
花カンザシの花を大きくして
花弁先を矢尻状にしたような
とても美しい花をつけます。
*グレヴィレア
分類:ヤマモガシ科グレビレア属
常緑低木
草丈:30cm〜8m
原産:オーストラリア
多くの種類がありますが、
花は孔雀の頭のようで
ブラシのように細い花被が
とても綺麗です。
この寄せ植えは、
全てオーストラリアプランツで作りました。
それぞれ見ごたえがあり
高さもあるので
庭に置くと印象的です。
同じ性質の植物を寄せたので
置き場所や、扱い方、
水やりも同じ条件なので
管理はとても楽になりました。
夏の暑さと作業軽減の工夫
これからも考えていきたいと思います。
皆さんはどのような工夫をなさっていますか。
オーストラリアプランツの寄植え動画
園芸歳時記
林檎の花
生前の母と東北旅行をした際、
岩木山の麓を車で通ったのですが
たくさんのりんごの木が
植えられていました。
稜線の美しさとりんごの実がなり始めの頃でした
りんごの花は白く
果実にしては薄めの緑の葉との
コントラストが美しい木です。
いつかまた尋ねる事ができたなら
白い花が咲いている時分
5月連休から半ば頃でしょうか。
またあの美しい景色を眺められたら良いなと思います。
林檎の花は
蕾の時は赤みがかり、
開くとうっすらと淡い赤が残ります。
寒い地域でよく育ち
その景色は清々しく
青い香りの印象を受けます。
青春の思い出ともよく重ね合わされる
清々しい香りです。
本日のお話はここまでとさせて頂きます。
最後までお聴きいただきましてありがとうございます。
また次回の放送でお待ちしております。
cat rosesの庭より
cat roseでした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?