インポスター症候群かも知れない。

とある資格の更新セミナーを受けた。
3ヵ月に渡って3回受けて、朝から夕方まで濃厚な時間だった。
その中で、認知の歪みチェックリストがあった。
「マイナス化思考」というもので、自分の達成したことやプラスの資質が
大した事はないと頑なに主張する、という説明だった。

読んで、なんとなく心がざわつく。
大好きでよく聴いている、ポッドキャストの『OVER THE SUN』という
番組のパーソナリティ、ジェーン・スーさんが言っていた話じゃない?
と思い出す。彼女の本もよく読んでいる。

いそいでスマホで調べると、出た。
インポスター症候群、詐欺師(ペテン師)症候群ともいう、これだ。
自分を過小評価し、仕事で得た成果を自分の実力ではなく、
他人のおかげ、偶然、他の人ならもっと上手くできた
という感じてしまう心理現象のことらしい。

noteで「虎の威を借りているよう」と書いたけど、
これはまさに、インポスター症候群じゃん、と。
他の人をだましているような気持ち。
HSPとも共通点があるとのこと。
げげ。私はもろHSPだから、陥りやすい症候群らしい。

いろいろと認知の歪みに気づいていかないと、
自分で自分を苦しめる事は避けたい。

恐ろしいことに、
”実際より能力があると他人を信じ込ませることで
手に入れたものだと考える。”
これ。。。まさにうっすらそう思っているもん。

いや、実際に資格は猛勉強して合格したのだけれど、
仕事を辞めて学校に通って、勉強だけしていたから
受かったと思っているし、
その資格があることで「先生」なんて呼ばれちゃって、
試験に受かったってだけで、偉くもすごくもないし、と。

今一度、その持っている資格がそんなに光り輝く
すごいもんでもないぞ、という認識に改めなきゃいけない。
その業界に属していれば、すごい、となるかも知れないけど、
世間一般的にはすごくないと思われ。
狭い世界の評価で、勝手にプレッシャーになってるのかも。

なんか、、、婚活してて、今の夫と出会って結婚まで
持ち込んだ(?)のも、
”実際より能力があると他人を信じ込ませることで
手に入れたものだと考える。”
ちょっとこの思考がある。
まぁでも、この考えについては、夫に話したことがある。
より良くみせたり、例えば家事をできるふりはしなかったつもりだが。
そしたら夫は「だまされてたとしても、自分で選んだことだから、
君にだまされてて幸せだ」というような事を言ってくれた。
ノロケか。






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