見出し画像

本屋さんでお茶を☕️

小さな頃から静かに過ごすのが好きだったので、本はいつも身近にありました。

小学校に入学して「明智小五郎」シリーズにはまりそこからどんどん幅が広がって行きました。私の通っていた小学校は夏休みに1人の作家の本を読んで(学年により何冊以上の縛り有り)の読書感想文の宿題がありました。

1年生では「ドクトル先生シリーズ🐒」を覚えています。2~5年の記憶はありませんが6年生では「芥川龍之介」中でも「蜘蛛の糸」がとても好きでした📖

でも、決して1年間その作者の本ばかりを読んでいた訳ではなく、5年生の時には「氷点」にはまりました。我が家は歌舞伎大好き踊り大好き長唄大好きな家風なのに、なぜかキリスト教の教えが根本にあるこの作品に魅せられました。

主人公「陽子」の思考が自分とはかけ離れていて、辛い事があるとこの陽子を思う様になりました。

中学では3年間1人の作者を読み続けての感想文、これは有吉佐和子でした。

「連舞」「乱舞」など踊りに関係した内容から入ったのですが他の作品の面白さにも引き付けられた3年間でした。

そして高校では「泉鏡花」にはまった3年間❗️

中学3年間では「新派」の面白さにも気付き、この辺りから泉鏡花へと繋がりました。

昔は図書館が好きな場所でしたが、今はブックカフェがとても落ち着きます📖☕️

長い年月かけて本が分身みたいになった訳ですが、本に囲まれてるって幸せです❣️





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?