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不倫は当事者の問題であり、第三者が立ち入る問題ではないという主張は正しいのか?

近年は芸能人の不倫スキャンダルが世間を大きく賑わせているような気がするのですが、このような話になると必ず上がるのが「不倫は当事者たちの問題であり第三者が介入する話ではない」という声なのではないかと思うのですね。

要は例え芸能人の不倫であったとしてもそれは当事者夫婦の問題であることから第三者があれやこれやと言うのはおかしく、直接関係のない人間は芸能人の不倫など放っておけばいいということなのです。

もちろん世間からはこのような声だけではなくやはり「不倫するなんて最低!」という不倫をした方たちに対する厳しいバッシングの声も上がるのですが、皆さんはこの2つの立場の一体どちらに立たれているのでしょうか?

例え好きな芸能人のスキャンダルであったとしても芸能人の不倫など自分には関係がないことから放っておくという方と、その一方で好きな芸能人の不倫スキャンダルには大きく食いつき批判の声を浴びせるというタイプの方がいると思うのですが、今一度皆さんがどちらなのかを考えてみてほしいのですね。

ちなみに私はどちらかと言うと前者のタイプなのですが、それでもやはり芸能人の不倫スキャンダルには少なからず興味があり、また後者のような不倫をした芸能人に対して批判の声を上げる方たちの気持ちもよく分かるのです^^;

そのような経緯から考えるに私は前者と後者のどちらのタイプとも言い切れないような気がするのですが、皆さんは一体どちらなのでしょうか?

今回の記事ではそのようなテーマについて見ていきたいと思います^^

不倫に関して第三者が声を上げるのはおかしいのか?

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近年は芸能人の不倫が世間を大きく賑わせているような気がするのですが、このような不倫騒動の際に必ず言われるのが「不倫は当事者たちの問題なのだから他人がとやかく言うことではない」という主張なのではないかと思うのですね。

要は芸能人の不倫の問題でもそれは当事者たちの問題であることから世間がそれに関して色々と言うべきではないという主張となっているのですが、個人的にはこのような主張には反対なのです(私自身はどちらかというとこのようなタイプなのですが‥‥)。

確かに不倫はその夫婦、家庭の問題であることから他人には関係がないという主張も分からないのではないのですが、それでも不倫というのはやはり大抵の場合はどちらかがどちらかを傷つけているものであることでしょう。

例えば旦那がこっそりと不倫をし奥さんよりも一回りも若い女性と頻繁に密会していたというのであれば、その事実が明るみになった際には奥さんは当然傷つき苦しむことでしょうし、逆に奥さんが若い男性とこっそり密会をし逢瀬を重ねていたのであればやはり旦那のほうはその事実を知れば大きなショックを受けることになるのではないかと思うのですね。

そのような経緯から考えるにやはり不倫というのは男性であれ女性であれ自分のパートナーを苦しめる行為なのですから、そのような行為は世間から批判されるのは当たり前のことなのではないかと思うのです。

例えばどこかの夫婦で家庭内暴力が起こっており頻繁に旦那が正当な理由もなく奥さんに対して手を上げていれば、その事実が明るみになった際にはこの男性は当然のように世間から責められることだと思います。

これは決して夫婦間の問題においてのみ言えることではなく、例えば体罰やパワハラ、いじめ、セクハラなど誰かが誰かを苦しめたり傷つけるような行為しているという事実が知れ渡れば、その件に関して何の関係もない第三者から「なんて酷いことをするんだ!」「そんなことをするなんて最低だ!」という非難の声が上がるのは当然のことなのではないかと思うのですね。

そのような経緯から考えるに誰かが誰かを傷つけるような行為をすれば、例えその件に関して直接的な関係がなかろうとも、まったく関係のない第三者から批判の声が上がるのは当然のことなのではないかと思うのです。

例えその件に関して直接的な関係がなかろうとも例えば「〇〇高校で40代の数学教師が生徒に対して暴力を振るい、全治1ヶ月のけがを負わせた!」などというニュースを聞けば誰もが「なんてことをするんだ!」「その教師は最低だ!」などというふうに思うことになるのではないかと思うのですね。

そしてこのように例えその件に関して直接的な関係がなかろうとも誰かが誰かを傷つけているということを知ればその件に対して腹を立て非難の声を上げるのが人間というものなのではないかと思うのです。

例えば「〇〇会社の40代の社員が部下に対して高圧的な態度をとり日頃から暴言を吐いていた」というニュースや「〇〇高校で生徒3人がある1人の生徒を日頃からいじめており、いじめられた生徒はそれを苦に思い学校に行くことができなくなった」などというニュースが知れ渡れば批判の声が上がるのも当然のこととなっているのではないかと思うのですね。

このように誰かが誰かを傷つけるというような騒動が起これば例えその当事者ではない方たちからも批判の声が上がるのは当然のことなのではないかと思うのです。

そしてそのような経緯から私は不倫は確かに当事者の問題かもしれないのですが、それでもこのような芸能人の不倫に関して批判の声が上がるのも仕方がないことなのではないかと思うのですね。

例えば東出昌大さんや渡部建さんは奥さんに隠れて特定の女性と何度も密会をしたり、複数の女性と関係を持っていたということなのですが、このような振る舞いは間違いなくそれぞれの奥さんを傷つけるものとなっていることでしょう。

そしてこのような行為は奥さんを傷つけるものとなっていることから私が思うには世間から批判の声が上がるのも当然の話なのではないかと思うのですね。

確かに不倫というのは当事者の問題かもしれないのですが、それでもその行為が人を傷つけるものである以上はやはり世間から批判の声が上がってしまうのも無理はないのではないかと思うのです。

個人的には不倫というのは当事者間の問題なのだから第三者が口を出すことではないという主張も分からないのではないのですが、それでもやはりその行為が人を傷つけるものである以上はまったく関係のない第三者から批判の声が上がるのも無理はないのではないかと思うのですね(-_-;)

不倫された側が許しているのであれば問題ないと思う

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ここまで芸能人の不倫に関して直接的な関係のない第三者が声を上げるのはどうなんだという主張について見ていったのですが、個人的にはこのような芸能人の不倫に関して世間から批判の声が上がるのは仕方がないことなのではないかと思うのですね。

なぜならこのような行為はやはり不倫された側を傷つけているからであり、どのようなケースであれ正当な理由もなく人を傷つけたり苦しめたりすれば世間から批判の声が上がるのは仕方がないことなのではないかと思うのです。

東出さんと渡部さんのケースで言えば、杏さんも佐々木希さんも応援するファンが多いことから、彼女たちを傷つけた東出さんや渡部さんの非難の声が上がるのは当然のことなのではないかと思うのですね。

これは決して不倫においてのみ言えることではなく、例えば体罰やいじめ、パワハラやセクハラなど誰かが誰かを傷つけるような行為が行われていたということが発覚すれば、その件に関して批判の声が上がるのは当然のことなのではないかと思うのです。

そのような経緯から考えるに個人的には確かに不倫は当事者以外の人間が口を出す問題ではないという主張も分からないではないのですが、それでも世間から批判の声が上がるのも仕方ないのではないかと思うのですね。

そしてこのように私はその行為が人を傷つけ苦しめるものである以上は芸能人の不倫に関して直接的に関係ない人たちから批判の声が上がるのは仕方がないことだと考えているのですが、それでも私が思うには当事者が別に傷ついていないのであれば放っておいてもいいのではないかと思うのです。

例えば2014年6月にはお笑いコンビ・ダウンタウンのツッコミである浜田雅功さんとグラビアアイドルの方の不倫が報じられたのですが、この件に関しては鮮明に覚えているという方も少なくないのではないかと思うのですね。

当時51歳だった浜田さんは当時29歳だったグラビアアイドルの吉川麻衣子さんという方との不倫が報じられたのですが、なんでも彼らは3年間にもわたって不倫をしていたというのです(-_-;)

まぁこのような状況となれば浜田さんと正妻である小川菜摘さんとの間に亀裂が生じるのは間違いないと思われるものであり、最悪「離婚」となってしまう可能性もあることだと思うのですが、実は小川さんは不倫発覚後すぐに浜田さんを許したようで、浜田さんの3年にわたる不倫報道が出た後にはすぐにブログを更新し「私たち家族は大丈夫です!」と綴ったというのですね。

妻・小川は14日付のブログで「意気消沈ゴリラになっています」と浜田の様子を伝え、「そんな彼を、私達は変わらず笑顔で支えて行こうと思っています! 我が家は大丈夫です!」とつづっていた。

引用元:松本人志、相方の不倫報道にコメント「食欲止まらん」「"小川"は決壊」

まぁ実際には小川さんは浜田さんの不倫をまったく許しておらず激怒していたという報道もあるのですが、それでも仮に本当にこのように小川さんが浜田さんの不倫を許したというのであればあえて世間が彼を批判する必要はないのではないかと思うのですね。

確かに不倫というのはパートナーを傷つける行為であることから当事者とはまったく関係のない第三者が怒るのも分かるのですが、それでもこのように不倫・浮気をされた側のパートナーがまったく怒っておらず「大丈夫!」と主張しているのであれば個人的には怒る必要はないのではないかと思うのです。

ここまでが長くなってしまったのですが、個人的には不倫という行為は確かに当事者間の問題かもしれないのですが、それでも人を傷つける行為である以上はやはり第三者から批判の声が上がるのは仕方がないことなのではないかと思うのですね。

特に杏さんや佐々木希さんのような同性のファンも多いような方であれば感情移入されるファンの方も多いことから、より批判の声が強くなるのも無理はないことでしょう。

しかし私はこのように不倫に対して世間から批判の声が上がるのは仕方がないと考えている一方で、不倫をされた側が許しているのであれば第三者があえて怒る必要はないのではないかと考えています。

やはり不倫をされた側が傷つき苦しんでいるのであればその行為に対して怒りの声が上がるのは仕方がないことだと思うのですが、その一方で不倫をされた当事者のほうが腹を立てていないのであれば別に第三者が怒る必要はないのではないかと思うのですね。

そのような経緯から今回のテーマに対する私の主張は不倫はされた側が傷ついているのであれば、第三者から批判の声が上がるのは仕方がないものの、その一方で不倫をされた側が腹を立てたり傷ついたりしていないのであれば第三者が怒る必要はないのではないかというものとなっているということです^^

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