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私の人生どうなるの?理想の未来を描く方法 1/2

新年度が始まって三週間。いかがお過ごしですか?

私は、心理学統計法という大学の課題を終え、ほっと一息ついたところです。
ルート√とかシグマ∑とか、久しぶりに数学脳をフル回転。挫折しかけたけど、頑張った…!


今日は、キャリア発達の理論家ドナルド・スーパーが発案した「ライフ・キャリア・レインボー」をご紹介。

人の生涯を虹に例えて(素敵ですよね♪)一目で理解することができます。

あなたが抱えているその不安は、もしかしたら現状が具体的に見えてないからかも?

まずは今置かれている状況を把握して、そして理想の未来に向けた道筋を立てられるように。
そんな思いを込めて綴りました。
(ボリュームがあるので、二回に分けてご紹介しますね)

一度立ち止まって、一緒に考えてみませんか?

人は5つのステージで変化(発達)していく


植物は、1つの種から、芽を出し、木となり、花を咲かせ、実を付け、朽ちて自然に還っていきますよね。
私たち人間も植物と同じ。生涯をかけて、時間とともに変化していきます。

ドナルド・スーパーは、私たちの生涯は5ステージで変化、発達していくと唱えました。私なりの解釈も少し交えながら、それぞれのステージはどんな状態なのかをお伝えします。

今の現状が分かったり、自分が今後どんな人生を歩むのかが見えてくるかも!
是非読みながら、あなたは今どのステージにいるか考えてみてくださいね。

①成長ステージ

自分はどういう人間であるかを知り、興味や能力、スキルの探求をする段階。

②探索ステージ

自分に合うものがなんとなく分かってきて、自ら選択をして、自分らしさを形作っている段階。

③確立ステージ

自身の役割が明確になり、その役目にエネルギーを注ぐ。さらに経験を積んで能力を高めて確かなものにしていく段階。

④維持ステージ

仕事に大分こなれてきて、維持している段階。後輩や部下ができて、教える立場になっているかもしれません。

⑤解放ステージ

今まで腰を据えていた場所から身を引く段階。そしてその後の新しいライフキャリアを考える時期。

さて、どのステージにいましたか?私は、②~③辺り!

年齢的には③なんだけど、ぜんぜん出来てない…なんて、気後れしないでくださいね。
これは生涯を5つに分けた時の考えであって、それぞれのステージの中で、さらに小さなスモールステップがあります。

まずは漠然とした人生に対しての不安を和らげるために、自分は今どのステージにいるのか、目安として参考にしてみてくださいね。

残りの人生、どうやって計画する?

長寿化による影響は、健康寿命だけではなく、キャリアや労働寿命にも大きく影響しています。
また、終身雇用の考え方が崩壊し、今の私たちは所属している会社や組織に頼らないで、自らキャリアを考えなければなりません。

そんな大変な時代を生きている私たち。
そりぁ不安になります。。。かくいう私もそうです。

でも、一緒くたに「あと〇十年も続くのか…」と落胆するのではなく、「今のステージで、出来ることをやればいいんだ」と知ることで、少し気が楽になる気がしませんか?

まずは、今のステージに焦点をあてて、考えていきましょう。
今のあなたは何が出来そうですか?
小さい積み重ねで大丈夫、まずは「今」全うできることから始めていきましょうね◎

そして次に、各ステージでどうなっていたいか、そのステージでなりたい姿を想像してみてください。
事前に考えることで、「理想の未来に向けた道筋」を立てることができるようになります。

備えあれば憂いなし!
是非時間を作って、どのステージでどんな自分でいたいかを考えてみてくださいね◎

不安って、今自分がどんな状態にいるのか、客観的に把握できてない時によく出てくる感情だと私は思います。
ライフ・キャリア・レインボーで人生を可視化することで、少しでも、その不安が和らいだら嬉しいです。

人にはいろんな役割がある(次回のお知らせ)

ここで出てくる、こんなモヤモヤ!
「いやいや、理想があっても、私には無理。」
「目の前の生活を送るだけで精一杯。」
「毎日があっという間に過ぎちゃう。」
「・・・自分は、何に忙しくしてるだろう?」

こんなモヤモヤが出てきた方は、是非、次の投稿も読んでみてください◎
(参考になるよう、頑張って書きます!!)

やりたいことがあっても、全てを叶えるのは難しい。
みんな何かしらの制限の中で生きていますよね。

置かれている環境は人ぞれぞれ。
では具体的に、私たちはどんな時にどんな事をしているのか?環境と役割についてお伝えします。

これを知ると、ワークライフバランスや自分の価値観を確認できます。
さらに、自らの意思を持って、より良い人生の選択をできるようになりますよ◎

次回もお楽しみに☆
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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