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あの人はどれ?コミュニケーションタイプ3選!

ゴールデンウィーク真っ只中。
皆さま、いかがお過ごしですか?

私はというと、今年は大きなイベントは入れずに、衣替えをしたり、羽毛布団をタンスにしまったり、間接照明を設置したりと、身の回りを整えています。


今日はコミュニケーションタイプについて。

「Aさんは理解してくれるのに、Bさんには全く伝わらない」
「Cさんの話は長くて、言いたいことがよく分からない」
「Dさんは話が抽象的で、具体的に何をしてほしいのか掴めない」

誰しも、こんな経験をしたことがありますよね。

コミュニケーション能力が「高い」や「低い」と、一つのスキルとして一括に評価されますが、実は、人がコミュニケーションをとるときに、大きく分けて3タイプあります。

何故タイプが分かれるのか?
それは個々の人が情報を受け取る際に優先する感覚が異なるからです。

もしかしたら、Aさんはあなたと同じタイプで、他の人は異なるタイプの方かも?
あの人はどのタイプだろうか?と、身の回りの人を想像しながら読んでみてください!

知ることで、少しでもコミュニケーションが円滑になりますように🕊

V・A・Kタイプとは?

私たちは五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)を使って、情報をインプットしたり、処理をしたりして、この世界を認識しています。

この五感を通して得た情報を、自分なりに解釈、理解してインプットし、それを表現をしてコミュニケーションをとります。

ポイントは、この「自分なり」という部分。
五感を通じて物事を認識していますが、優先的に使う感覚は人それぞれ異なります。

NLPでは、私たちが情報を獲得する際に使う主要なチャネルを、次の3つに区分しています。

・Visual(視覚)
・Auditory(聴覚)
・Kinesthetic(身体感覚)
※味覚と嗅覚は身体感覚(kinesthetic)に含む

では早速、それぞれの感覚の特徴をお伝えします!

【Vタイプ】目に見えるものが優先される

・身振り手振りを使って、頭に浮かんだ映像を次々と話す
・色や形にとても敏感で、ビジュアルが豊富な情報を好む
・相手の服装やしぐさなど、目に見える要素に注目する

「見える」「イメージ」「はっきり」「明るく」「見通し」「注目」「眺める」「現れる」など、視覚に関する言葉をよく使う。

【Aタイプ】聞こえるものが優先される

・言葉や言い回しにこだわりがあり、理論的に道筋を立てて話す
・話す声やリズム・トーンから多くの情報を得る
・相手の話し方や言葉遣いなど耳で聞く要素に注目する

「聞こえる」「ひびく」「リズム」「静か」「相談する」「フレーズ」「共鳴」「単調」「余韻」など、聴覚に関する言葉をよく使う。

【Kタイプ】体で感じることが優先される

・感じながら言葉に変換するので、話すスピードはゆっくりめ
・話の中に気持ちや感触などの感想を盛り込むことが多い
・相手の雰囲気やフィーリングなどの感覚的要素に注目する

「感じる」「がっちり」「あたたかい」「感情」「柔らかい」「スムーズ」「感触」「掴む」「手に入れる」など体感覚に関する言葉をよく使う。

VAKを活用するとコミュニケーションに役立つ

いかがでしたでしょうか?
あなたが知りたかった、あの人のタイプは分かりましたか?

相手が優先的に利用している感覚に合わせてコミュニケーションをとれば、よりよい関係が作れるかもしれません。

もし、職場で、上司や部下になかなか思ってることが伝わらないな、と思ったら、是非どんなタイプかチェックしてみてくださいね。

今の関係から、少しでも、一歩前進できますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🕊


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