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#29 オーディオメーカーのオンキヨーが経営破綻 / 「Lil Durkは新しいJay-Z」なのか? ほか

「CATCH WHAT'S NEXTはシンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動しているYonYonと音楽ブロガー、HIPHOPライターのアボかどが 話題のテックニュースから最新ガジェット情報、音楽ニュース、HIPHOPスラングなどの豆知識まで、 普通のニュースプログラムでは聴けないカルチャーニュースを毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝にリスナー目線で分かり易く解説していくPODCASTです。

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5月18日の「CATCH WHAT'S NEXT」で取り上げたトピックは以下の3つです。

オーディオメーカーのオンキヨーが経営破綻

大阪に本社を置くオーディオメーカー「オンキヨーホームエンターテイメント」が5月13日、裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。

1946年に創業したオンキヨーは、スピーカーやアンプなどの高品質の音響機器が人気を集め、多くのファンから愛されました。しかし、スマートフォンの普及など音楽を楽しむ方法の変化などが要因となり業績が悪化。2020年度の決算では、2期連続の債務超過に陥り、去年には上場廃止になっていました。

その後、主力事業をシャープなどで作る合弁会社に売却したものの、収益の改善には至らず、経営再建を断念しました。

オンキヨーは、「会社継続のためのあらゆる可能性を模索しましたが、厳しい資金繰りの中、債務を完済することができませんでした。関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げます」とコメントを発表しています。


ニューヨークで5月9日が「Ghostface Killahの日」に

先日もヒューストンで5月2日が「Megan Thee Stallionの日」になったことをお伝えしたばかりですが、今度はニューヨークで5月9日が「Ghostface Killahの日」になりました。

Ghostface Killahはニューヨーク出身のラップグループ、Wu-Tang Clanに所属するラッパー。実力派揃いの同グループの中でも特に人気の高い一人で、先日リリースされたKendrick Lamarのニューアルバムにも参加し話題を呼んでいました。

今回の記念日認定は、Ghostface Killahが経営するコーヒーショップ「Killah Coffee」の実店舗オープンの際に発表されました。実店舗はGhostface Killahの地元、スタテン・アイランドにて開店。コーヒー豆はオンラインでも購入できます。


「Lil Durkは新しいJay-Z」なのか?

フィラデルフィアのラッパー、Gillie Da Kidの発言が話題を呼んでいます。

Gillie Da Kidはこのほど、PODCAST番組「イッツ・トリッキー・ウィズ・ラケル・ハーパー」に出演。シカゴのラッパー、Lil Durkを「現代のJay-Z」と称賛しました。この大胆な発言に、ポッドキャストの司会を務めるラケル・ハーパーはGillie Da Kidに対して本当にそう思っているのか再度確認。Gillie Da Kidは「もちろん」と答え、その主張に自信を覗かせていました。

このことは、議論好きのヒップホップリスナーの心に火を付けました。SNS上では様々な意見が飛び交い、Lil Durkのファンでさえ困惑するようなコメントを残していました。


今回の解説

メンターのアボかどがリスナー目線でわかりやすく解説。

今回は「Lil Durkは新しいJay-Zなのか?」についてです。Lil Durkの解説のほか、Lil Durk「The Voice」に参加していたTRILL DYNASTYのように海外で活躍する日本人ビートメイカーの話もしています。

PODCASTはこちらから⇩

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