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巷の猫ちゃん④ 僕は自由だと思う

僕は自由だと思う

誰にも邪魔されず、昼寝もできる


散歩もできる


ご飯も食べれる


好きなだけ鳴ける


好きなあの子に会いに行ける


つまり自由だ


僕が思う自由は自分でなんでも決められること


だけじゃない。


自分のため、自分が好きな人のため


自分、周囲のやりたい事に対する

時間・環境を持てることだ


人間を見てよく思う


人間は自由の代わりにお金を得ているかもしれない


いや、そもそも自由はないと思ってるのかも


それか自由はお金で買えると思ってる


だから


彼らは自分の自由のために働いたり


お金をたくさん持つために働いてるように見える


僕はお金を持っても何も買えないし


僕にとって価値がない


人間はお金で何かを買うから


何でも買えるから 


お金を得るために働くのかもしれない


僕にはわからないし


本当にそうなのかは知らない


でも、建物に住んでる人間や黒い服を着てるおじさん


この人たちは僕は内住みって呼んでる


逆に外住みのおじさん達は


のんびり昼寝したり、お話ししたり


すごい自由な気がする


これも僕の想像だし


本当は逆かもしれない


でも僕が言いたいのは


お金がたくさんあることが自由ではないということ


人間は知らなくて、僕たち猫が知ってることなのかもしれない

それは僕が自由だから


#エッセイ #猫物語 #妄想エッセイ

#猫 #猫は可愛い #私は自由だ

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