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僕の大切な家族

僕の大切な家族

僕の大切な家族の名前はミーケ

彼女は女の子

彼女は5匹の猫の中で唯一の女の子

いつも高い声で鳴き

いつも誰よりも冷静だった

彼女は令和2年を越して、旅立った

僕が実家に帰った時には彼女はボロボロで

ご飯もあんまり食べれない

いつもの高い声も出せない

人間と何か訴えながら

お風呂場にいきたいと僕に言っていた

そういえば、

去年に亡くなった大将(他の僕の家族)も

亡くなる前にすごいお風呂場に行きたがってた

大将から呼ばれてお風呂場に行ったのかな

今は先に旅立った大将、ランドと会えているのかな

彼らに会えているなら

彼らに言っといてほしい

「来世もまた家族になりたい」って

普段お母さん以外の膝には寄ってこないのに

僕の膝の上にやってきた

何かを訴えかけてきた

僕には何もできなかったけど

そばにいて撫でてあげることしかできなかった

僕が獣医で猫の辛さを分かってあげれたら

どうしたら楽に旅立てるか考えて実行できたら

そんな事を旅立ったしまった後に考える

ミーケは僕の家族になって楽しかったのかな

幸せだったのかな

もしミーケが人間になったら聞いてみたい

「僕たちの家族でよかった」って

彼女はあんまり甘えを見せたりしなくて

大人しい子だった

生きてる年は僕の方が長いけど

人間の年齢に換算するともうお婆ちゃんだった

僕が成長して、成人するうちに彼女はお婆ちゃんになった

僕にとっては可愛い姉妹みたいな感覚だけど

ミーケは僕のことどんな風に思っていたのかな

小さい子供って感覚だったのかな

なんにせよ

ミーケが違う世界で幸せにいてほしい

このnoteを書いたのも

ミーケが人間に接してくれた事を誰かに知って欲しかったから

またどこかで会えたら嬉しいな

またねミーケ

#エッセイ #僕の家族 #ミーケ

#僕の家族になってくれてありがとう

#大将とランドに宜しくね

#またね


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