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神々のトライフォースに神が降臨する瞬間

ゼルダの伝説神々のトライフォースを遊んでいます。

発売は1991年11月21日、30年前です。ハードはスーパーファミコン。
スーファミが発売されたのが1990年11月21日。そのちょうど1年後に発売された「絶対面白いことが約束されたゲーム」それが神々のトライフォース(以下神トラ)でした。

ちなみに僕は高校2年生。部活動と課外活動に勤しむ普通の学生でした。
「ごめん。オレ今日から一ヶ月ほど会えないから」
「え、なんで?」
「ちょっとハイラルを救ってくるから」
「ゲームの話?わたしとゲームどっちが大事なの?」
「ゲームがどうとかじゃなくて、ゼルダだけは別なんだ」
「前はピーチって言ってたけど、今度はゼルダなんだ・・・」
「ごめん。男は姫を助けなきゃ生きていけない生物なんだ」

そんなやりとりがあったかどうかは定かではありませんが、発売日に買った。さすがに30年前のことなので、発売日のことは覚えていませんが、めちゃくちゃハマったことだけは覚えています。

あの名作がNintendo Switch Onlineに加入しているだけで遊べるなんて・・・
なんていい時代なんだ。心の底からそう思います。

神トラはもちろん90年代屈指の神ゲーですが、ブレワイに比べたら全てが雑です。もしかしたら難易度も高いのかもしれません。

ただ、超絶「神曲」があるのでそれだけでも聞いてほしい。聞くだけならYoutubeでもできるのですが、流れで聞くとその良さが引き立つ。

そこまでにかかる時間は攻略を見ながらだと多分3時間くらい。
ぜひその瞬間だけでも体感してほしいです。

神トラに神トラが舞い降りる

※ここでの神トラは「神がかったTrack」つまり神曲という意味です。

簡単にそこまでの流れを説明します。
神トラでは、光の世界と闇の世界を行き来しながらラスボスガノンを目指します。

最初のダンジョン「東の神殿」で弓と勇気の紋章を取得。
2番目のダンジョン「砂漠の神殿」でパワーグラブと力の紋章を取得。
3番目のダンジョン「ヘラの塔」でムーンパールと知恵の紋章を取得。
次に迷いの森でマスターソード取得。

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じゅうぶんすぎるほど広かった光の世界を攻略したあと、ハイラル城に呼び出されます。
そこで、中ボスの司祭アグニムと対峙。勝利すると、無理やり闇の世界に引き摺り込まれます。

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場所はピラミッドの頂上。ハイラル城は裏の世界ではピラミッドになっていて、その頂上から第二章が始まります。

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そこでかかる曲が、ゼルダ屈指の名曲。
The Dark World

かっこよすぎて、鳥肌が立ちました。昂りました。
彼女を放置してでも遊ぶ価値のあるゲームです。

散々冒険してきて、かなり遊んだ気分になっていたところに、再びスタート地点に戻された感じ。しかもそこからさらに新しい冒険が始まる。
そしてそれがピラミッドの頂上・・・設定も神。
悟空じゃなくてもワクワクする。

Youtubeの楽曲のコメントに
「チュートリアルは終わった、ここからが本編だ」
「この曲のリメイクがブレワイの続編で使われたら完璧」
みたいなのがありましたが、同意しかありません。

この瞬間を伝えたいがために、今回の記事を書きました。
ぜひとも未プレイの方はプレイしてほしいです。

ちなみに神々のトライフォースは英語版だと
A Link To The Past

30年前のゲームを遊んで楽曲に感動している今、このサブタイトルの真意が心に突き刺さります。

おまけ(楽曲紹介)

さきほど紹介したThe Dark WorldとこのBlack Mist
この2曲を聞くためにプレイするのも全然あり。この2曲は神トラが生んだ紛うことなき神曲です。

もちろん初代ゼルダから続く名曲もあります。
Hyrule Field Main Theme

ゼルダといえばこれですね。

そして大妖精の曲。これも名曲です。

カカリコ村の曲は癒しのオーラ全開

曲を聴いているだけで、このゲームは価値のあるものだと実感できます。
最後まで読んでくれてありがとうございました。



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