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【イベントレポート】KEIPE株式会社Presents|働く喜びを感じながら地方で活躍するための就活セミナー

こんにちはこんばんは、ごっちんです!
2023年2月25日、KEIPE株式会社様のご協力のもと、Catalyst初の就活セミナーを開催しました(ありがとうございました)!

テーマは「働く喜びを感じながら地方で活躍するための就活」。

第1部ではたかみむすび株式会社代表取締役の畝尾賢明さんに「働く喜びを感じながら地方で活躍するための就活」のポイントについてお話しをしていただきました。
第2部ではKEIPE株式会社・株式会社ソーシャルグッドカンパニー代表の赤池侑馬さんに山梨で働くおもしろさや、山梨ならではの魅力についてお話しいただきました。

今回は第2回の開催でした。詳しい内容はぜひ第1回の記事をご覧ください!


Q:就活の『難しさ』はどこにあるのだろう?

高校進学や大学進学に比べ、桁違いに難しい就職活動。
その理由はどこにあるのでしょうか?

畝尾さん曰く、1つは「レールがないこと」だと言います。

高校進学時には模試やそこで示される自身の偏差値などを頼りに現在地を確かめることができます。
そしてある程度の距離にある学校の中で自身の学力に見合った高校を受験することが一般的です。

また大学進学時には「教育に携わりたい」とか、「公務員になりたい」などの漠然とした想いや「偏差値」、暮らしたい地域(首都圏に行きたい)などの様々なモノサシに基づいて選択肢を絞っていきます。

そしていずれの場合にも、進学することが『あたりまえ』の環境のなかで進学することが多く、進学までの道筋を学校や学習塾が提供してくれます。
でも就職活動には、明確な「レール」も「モノサシ」もありません。自分がやってきたこと、やりたいこと、大切にしたいことなどを自分なりに言語化し、モノサシをつくることから始めなければいけません。

これがとんでもなく難しいことです。



また畝尾さんは「選択肢の広さ」も難しさを感じる要因だと言います。

高校進学・大学進学のいずれの場合にも、選択肢=志望校は多くても5~10個ほどでしょう。
しかし日本国内には480万社もの企業があり、山梨県内だけでも3万を超えます。
その中から自分に合った会社を探すのはとても難しく、途方もないことのように感じられるでしょう。


Q:レールがなく選択肢が広い就活にどう立ち向かう?

さて、この難しさに立ち向かうためには何をすべきか。
それは「自分を知ること」だと畝尾さんは断言してくれました。

  • 自分がイキイキとしている瞬間はどんな時なのか

  • 自分が充実感を感じるときはどんな時なのか

  • 逆に自身の人生が落ち込む時はどんな時なのか

これらをとことん考え、突き詰めることで、自身の人生のパターンが見えてきます。
テストに受かるための勉強をする「受験」とは異なり、自分ととことん向き合い、自分の心や想いを知るのが就職活動であると言えるでしょう。

最近よく聞く『Well-being』も、言い換えれば「自身の中にある心や想いを知ったうえで、それらを尊重しながら生きること」と言えます。

「働く」だけでなく、「生きる」うえでも自身が大切にしたい価値観を大切にしながら生きていく。

自身が大切にしたい価値観や生き方、働き方をしっかり掴み、それを尊重しながら働ける環境や人生を “決め” 、退路を “断つ” こと、それが「決断」であり、「就職活動」です。


Q:地方でのWell-beingってどうなのか?

赤池さんのWell-beingは、27歳の時に大きな転機を迎えたと言います。

28歳での企業を決断し、マーケティングや営業など必要なスキルを高めるために日々奔走していた赤池さんですが、27歳の時に結核に罹りました。
唐突に「死」を意識した赤池さんは、『自分の人生をかけて本当にやりたいことは何か』を考え、その後の人生を見つめ直したと言います。

働きづらさを抱える人は、日本だけでも1500万人以上。
カナダの人口が3,000万人であることと比較すると、その人数の多さに驚かれるかもしれません。

赤池さんは、

  • 就労支援のひとつでありつつも、よくある支援で満足したくない。

  • 共に働き、共に地域社会に貢献したい。

  • そのための場や事業を創っていくチャレンジがKEIPE。

そう強く語ってくれました。

地域の人々に対して、『働きたい人が働ける環境』や『地域社会とのつながり』を届けることで生まれ育った地域社会に貢献していくこと。
これが赤池さんが働く理由であり、赤池さんのWell-beingだそうです。


Q:Well-beingを探すには?

さて大学卒業後の進路に悩んでいるみなさん、あなたはなぜ働くのでしょうか。

もっと言えば、どんな生き方をしたいのでしょうか。
冒頭にもお伝えしましたが、畝尾さんは、『働く』を選ぶためには、まずは『どう生きたいのか』や『Well-being』、つまり自分が求めているコトを探し、言語化する必要があると言います。

そして「自分が求めているコト」を探すヒントは、すべて自分の過去の経験の中にあると言います。

そのための方法の1つとして、このセミナーシリーズでは「ライフラインシート」を通じた自己理解ワークを行ないます。(ライフラインシートは、人生グラフ、ライフチャートなどとも呼ばれます)。

「自分が求めているコト」の探し方に悩むあなた、ぜひ次回にご参加ください!


次回5月以降に開催予定!

今回のセミナーでは「働く喜びを感じながら地方で活躍するための就活」をテーマに、畝尾さん、赤池さんにお話しいただきました。

次回は5月以降に開催予定です。

  • 自己分析や企業分析に迷っている方

  • やまなしで働くことを考えている方

  • 満足のいく就活をしたい方

そんな就活生のみなさんの役に立つ時間をお届けします!
次回開催情報はCatalystのInstagramをチェックです!

ごっちん


【次回開催概要】

テーマ:働く喜びを感じながら地方で活躍するための就活とは?
日 時:決まり次第お知らせします
会 場:決まり次第お知らせします!
対 象:2024年卒の就活生の方
参加費:無料!

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