もうWEB会議に高い照明もメイクもいらない！ Zoom5.2アップデート【11】個の総まとめ （PC使用の方向け）
こんばんは！
Zoomであなたをナンバー1にする講師、神戸正博です。
2020年8月4日のZoomバージョン5.2の
アップデートの詳細を解説しています。
第1弾、第2弾に続き、いよいよ最終章です。
アップデートから1週間。
これまでの検証をまとめた現時点での
総合レポートをお伝えします。
なお、本記事はバージョンアップが
もっともわかりやすいPCでZoomを
される場合を対象に書きました。
全体像
今回はPC版の5.2へのバージョンアップの
方法も含め、12項でお伝えしていきます。
目玉のアップデートは赤い４つです。
バージョンアップの方法（PCの方）
とてもシンプルです。
それではここからが本題です。
更新１｜反応ボタンが６種類に
更新２｜「パスワード」の呼称が「パスコード」に
個人アカウントの「パスワード」との
混乱を防ぐ趣旨のようです。
更新３｜「スペースキー長押し」で一時ミュート解除ができる
利き手によってはマイクアイコンは
遠いので、一手間省けますね。
更新４｜「ホワイトボード機能」にPDF保存・画面共有停止時の自動保存機能が搭載
更新５｜ビデオの明るさ調整・美肌修正機能が搭載
話題の目玉機能の１つです。
その明るさを比べると
ビデオカメラ越しに見れば
いつもの部屋もかなり薄暗いもの。
しかしこの機能があれば、カンタンに
調整することができます。
更新６｜待合室からの通知表示の明確化
セキュリティ管理においては
出席者の確認用の待合室（待機室）機能は
欠かせません。
とはいえ画面共有や画面最小化中は
ついつい入場の通知を見落としてしまうもの。
そこで表示が大きく見やすくなりました。
更新７｜共有資料への注釈者の名前を自働表示させる
更新８｜バーチャル背景対応のPCスペックが広がる
更新９｜ミーティング中の周囲の雑音（ノイズ）を抑制する機能の改善
話題の目玉機能の１つです。
空調音、キーボードのタッチ音、BGM
マイクの性能が良いほど、話し手の声の他に
こうした雑音（ノイズ）が入り、
円滑な進行が妨げられがちです。
そこで従来あった機能が改善されたのが
「背景騒音抑制機能」です。
ではレベル別にどのくらい
背景音がおさえられるか検証しました
やはり「高」にするとほとんどの
背景音はカットされますね。
逆に周囲の環境音や話し声を
ミーティングに活かしたいときは
「低」レベルをおすすめします。
更新10｜パワポをバーチャル背景で共有できる機能の搭載！
注目の2大新機能の１つです。
バーチャル（仮想）背景を
プロジェクター代わりに
パワポやキーノートが共有できます。
このようにスライドのなかの
ビデオの人物が入り込み
指差しレクチャーできます。
なお本機能はBETA版
（正式発表前のテスト版）です。
そのため途上の点がたくさんあります。
検証の詳細は前記事をごらんください。
更新11｜ビデオフィルター機能でビデオ画像をデコ（装飾）できる！
次の写真をごらんください。
「LINE」や「SNOW」をお使いの方はおなじみの
楽しいフィルター機能が追加されました！
もちろんデコされた画像は、ビデオにうつる
あなたの動きに合わせてついてきます。
写真のようなデコやフレームのほか、
画面全体を色調を変えて遊ぶこともできます。
より詳しい詳細はこちらの記事をごらんください。
最後になりますが
ここまでお読みいただき感謝です。
「見る」「聞く」「触れる」
今回の「攻め」のアップデートは
人工知能（AI）の力をもって
僕らの五感をより刺激し
会議の参加効果を高めてくれるものです。
ぜひ活用してみてくださいね！
動画でも解説しました
P.S 2020年7月7日に初出版がかないました！
あなたのZoomライフを応援する1冊です。
よろしければ、ご一読ください。
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