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私の嫌いなもの 弐

 こんにちは、日々イライラする事柄ばかりで頭が痛い熊本人です。
前回は私が嫌いな身なりについて書きました。今回は、身なりとは別で、見たり聞いたりするだけでうんざりするものです。

 私は、『芸能人の結婚·出産·離婚·不倫の報道』をしているTV、マスコミが嫌いである。
ただ先に言いたいのは、結婚·出産はめでたいことであるには確かである。しかし、日本という国は芸能人の裏の顔=プライベートを平気で晒す場所である。これに関しては海外も同じことが言えるのだが。

なぜ嫌いなのか?それは当たり前なことだからである。

 そもそも、日本では『プライパシーの侵害』は憲法違反であるため、十分な罰則が徹されるのは目に見えてわかる。そんなことをわざわざ記事にして報道するのはおかしな話である。

 だいだい、芸能人だけが結婚したり、不倫するわけではない。芸能人でもない一般人でさえ家庭を持つわけである。熱愛報道、スキャンダルなどをすっぱ抜いて飯を食うのは非国民のやり方である。
ましてや今はスマートフォンが世界的普及をしている時代、簡単に写真が撮れてしまう。芸能人の裏の顔を写してイメージダウンさせてるようなものである。

 私としては、結婚は百歩譲ってまだいいとして、不倫は『犯罪』でない限り報道すべきではない。不倫はあくまで『不法行為』であるため、犯罪ではないものをワイドショーなんかで取り上げる意味があるとは思えない。結局不倫の話題なんて、コメンテーターがMCに『どう思いますか?』と聞かれても、『不倫はやってはいけないですよね』的な返ししかできないわけだから、大々的に取り上げる意味がない。

 ーーー例として、2019年に脱税をしたチュートリアル徳井義実の謝罪に関しては、ごもっともであり、周囲に弁明する義務があったのは間違いない。また、覚醒剤所持の疑いで謝罪する芸能人もなおさらだと思う。2019年の吉本興業の闇営業問題もそうだ。

ただ、不倫の場合は謝罪を求める義務は発しないはずである。たとえ当事者が自ら弁明するにしても、記者が謝罪を待つのはおかしな話である。
2020年のアンジャッシュ渡部建にしろ、謝罪を待つのに半年も待つアタオカな記者しかいないのは事実である。

 自分たちの報道していることは、誰に何を言おうと間違いではない。『誰といたんですか』『何故あんなことをしたのですか』とそれを行った当事者の芸能人によく首を突っ込めたものだ。黙秘権だってある世の中で簡単にマイクを向けて淡々と喋る者なんていないはずだ。

そして、これを見ているアタオカなマスゴミはよく聞いておけ。

【芸能人のゴシップを撮るようなら、一般人のゴシップも撮って報道しろ。それができなければ今後一切スキャンダルだのプライベートだのを週刊誌並びにネットを含んだニュースメディアに晒すな。】

芸能人も、メディアに出ていないときは一般人と同じ生活をしているわけであって、死ぬまで芸能人でいるわけではない。

自分たちがしていることが間違いだとすぐに気付け。マスゴミやっていることは、かつて日本中を震撼させた『オウム真理教団体』と同じということを忘れるな。報道すれば正義というわけじゃない。

結婚だの不倫だのを平気で報道する前に、日本人にとって他に知らなければいけないニュースが大量にあるはずだ。事件事故、スポーツ、政治を取り上げてニュース番組になる。

エンタメだけを追っかけて生活している人間は日本の恥であり、非国民だ。

日本はテレビ離れしている。逆に海外では、日本の文化に虜になっている人もいる。海外の方々に、恥じない国であるということを忘れないで欲しい。

最後に。 マスゴミは犯罪者である。

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