時間を味方にする投資とは
個人投資家の最大の強みは、「時間」だという。いわゆる機関投資家、例えば年金基金だったり、投資信託の運用をしているアセットマネージャーの場合には、投資方針が事前に決まっているので、定期的な決算ごとに成果を問われ、基準となるベンチマークと比べてリターンが少なかったり、市場に大きな混乱が生じて一時的に大きな損が出た時に、投資方針に従って、損きりしたり、ファンドを償還したりしなければならないことがある。これに対して、個人投資家であれば、自分の投資方針を柔軟に変更して、じっと我慢して