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猫×2のための猫柵⑦/TV台の猫侵入防止柵

猫は隙間が好きだ。それも狭くて暗いところなら尚良し。
猫は紐が好きだ。電源ケーブルやコードなんかもお構いなし。

となれば、ゲーム機やBlu-rayプレイヤーなんかが設置されているTV台の隙間なんかは、その狭さといいケーブルのゴチャっと感といい、まさに猫のための隙間であると言っても過言ではない。

そして、もちろんそんなところに気軽に入られると、ヒトとしては困ってしまうのだ。

というわけで今回の「猫とヒトとの生活のための猫柵作り」は、TV台の猫柵に関して。

扉が常に閉まっているのであれば問題はないのだが。

我が家のTV台は、木目もいい感じのローボードだ。
兄妹猫が来た当時に設置されていたのは、PlayStation4とNintendo Switch。

正面にガラス扉がついているタイプで、通常このガラス扉は閉めているのだが、ゲーム機を使う時は熱がこもるのを防ぐためにこのガラス扉を開けている。

かなり横幅があるTV台なので、ゲーム機の周りには隙間がある。扉が常に閉まっているのであれば問題はないのだが、ここが開いていると兄妹猫には魅力の隙間となるのだ。なんというか「猫がちょうどぴったり嵌るくらいの暗くて狭くてコードたっぷりの隙間」で、ここに入られると、引っ張り出すのも一苦労だし、気がつかないうちに電源コードを噛み切ってしまったりしたらとても危険だ。

なので、ガラス扉を開けていても潜り込まれないように、台の中に小さな柵を設けることにした。

100円ショップは猫柵の味方

今回の猫柵の大きさは大体15cm四方程度くらいが理想。
TV台のなかの隙間を塞ぐイメージだが、あまり存在感があると台の使い勝手がよくなくるし、できれば目立つのも避けたい。

なにか良いアイディアはないかな?と思っていたら、100円ショップのセリアで良い感じのものを見つけた。

小さなワイヤーネットと、ワイヤーネット用の足だ。

ワイヤーネット(※セリアではワイヤーラティスとか言うそうだが)は、4×16マスでサイズは縦15.5cm×横58.5cm。この横を15cmくらいにカットすれば良い感じになる。

そして同じくセリアの売り場で見つけた、ワイヤーネットの足!
これでそのカットしたワイヤーネットを立ててやればTV台の中で良い感じに自立する柵にできる。固定はしてないので必要なくなればすぐに撤去できるのも良い。

ワイヤーネットは通常のペンチなどだとカットが大変だが、以前amazonで購入していたミニクリッパーがここで大活躍した。

色はネットと足ともに白だったが、台の中の暗闇だと目立ってしまうので、スプレーと油性ペンで黒く塗りつぶした。

で、完成したのがこちら。

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ちょっと白が残っているのは愛嬌。

このタイプの足が付けられるのが、外側の太いワイヤー部分の角(L字になってる部分)だけなので、カットした面が上になるようしている。

でこれをTV台の中に設置した様子がこちら。

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いい感じである。

猫柵は2つ作った。写真には写ってないがPS4の右隣のスペースにはSwitchが設置されていて、そちらも同様にこの猫柵で隙間を埋めている。

実際の効果と反省

今回の猫柵はとても軽いので、猫が本気を出してひっかいたりするともちろん動いてしまうのだが、これが置いてあるだけで猫的にも「ここは入れない場所」と認識するらしく、この猫柵を押しのけてまで中に入ることはなくなった。
よって、大成功なのではないだろうか。

ただ。

このあと我が家には、PlayStation5様がご登場された。
このPS5様、PS4よりもかなり大きく、なんとかTV台には入ったのだが、それまで存在していた隙間がキレイに無くなってしまった。つまり、猫柵不要となってしまったのだ。
とはいえ、まだSwitch側の隙間がある。そこでは引き続き猫柵は大活躍中だから、決して無駄にはなっていないのだ。

PS5様の巨体を前に猫柵など不要なのだ。
だがまだ隣のSwitchが、僕らにはまだSwitch(とその隙間が)ある!



自作の猫柵作成レポート


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