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Sony WI-1000XM2 手放した話

ワイヤレスイヤホンの進化が止まりませんね、ねこです。

まずはこれ。ファミマでゲットしてきました。
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE と Red Bull コラボ。

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 ユフィのマグネット残ってましたよ。

さらに、ユフィーの中の人(かかずゆみさん)の貴重な動画も公開されてますね。

 ファンにはメチャクチャ嬉しい貴重なやつ!
 FF7R の世界観が、いろんな角度から、どんどん立体的になりますね、こんな世界観というかゲーム作りもあるのかと目からうろこです。

さて、本題に。
1年前、半年前と状況がどんどん変化する、激しい競争があり、ちょっと前の当たり前が変わってしまっているのが今のワイヤレスイヤホン界隈の状況。
ちょうど、スマホが伸び盛りの時と非常によく似ている印象で、新しい製品を見たり利用していてとても楽しいです。

今回は、タイトルの通り、ソニーのネックバンド型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WI-1000XM2 を手放した話です。


ちょうど1年ほど前に、いろんな理由を背景に購入。
その後、冒頭で話したとおり、状況がずいぶんと変わりました。
( 私固有のものも多く含みますが )


今回は、その経緯などを忘れっぽい自分のために残すメモです。
そしてただの偶然なのか、まもなく WF-1000XM4 発売になるため、この教訓は生かしたいと思います。

まず、この製品( WI-1000XM2 )を購入した理由をザクッとおさらいします。

・3.5mmイヤホンジャックで有線接続ができる
・高音質、LDAC対応
・無線接続の安定性
・通話品質の向上、ワイヤレスヘッドセット

大体の項目は、WF-1000XM3(型式がややこしいですが、ソニーの完全ワイヤレスイヤホン) の時に受けたダメージの後遺症でとりこんだ要求です。無線の安定性、通話品質、遅延、など。左右が分離しているのでどうしても品質はあれでした。
あとは、高音質にも期待していたので、3.5mmジャック接続、LDAC対応も嬉しいポイントでした。

で、実際に生活に取り入れてみてどうだったのか、
ケーススタディで振り返ります。

# 3.5mm 有線接続と付け心地

1番の目的としていた、3.5mmジャックによる有線接続は、期待と想像にはほど遠く利用頻度は少なかったです。次のケースでも補足します。
もう無線になれた体は元には戻らず、という感じでしょうか。

つけ心地ですが、ネックバンドタイプなので、何となく首回りが気持ち悪いでした。最後まで慣れることは無かった。
ながら聞き(家事をしながらYoutubeとか)をしていると、徐々に、イヤチップがゆるんできますね。ネックバンドがあるとどうしても動きに引っ張られて緩みます。重力には逆らえないのだよ。

# オンライン会議

Zoom などのオンラインミーティングでこの製品のマイクを使って会話する事はほぼありませんでした。Windows で Bluetooth 接続の場合、遅延が気になるのと、マイク音質がそれほど良くない印象でした。相手の声はノイキャンもあるのでよく聞こえます。 そうそう、この製品でマイクを使う場合は、Bluetooth 接続が必須。3.5mm接続ではマイク使えません。
あと致命的なのは、Windows との相性なのか、Bluetooth 接続が原因なのか、システムが安定してくれないことが何度かあり、最終的には有線が最強ということに。この件はこいつの問題じゃ無いかもしれません。
試行錯誤の結果、ほとんどの場合、マイクは専用の外部接続マイク(Yeti)を利用していて、そこに音声をモニターできるように有線のイヤホンを接続してます。
その際に接続するイヤホンは、重量級のこの製品ではなく、取り回しの良いイヤホンを使うことがほとんどでした。会議は、長くなることも多く、インイヤー型のイヤホンでは長時間の利用は不快感が増します。
ちなみに、お気に入りは、EarPods のようなオープンイヤー型のライトなイヤホンで、話すとき自分の声も聞こえるため違和感もなく、非常に軽い付け心地なので長時間でも問題ありません。シンプルイズベスト。

# 高音質

音質については非常に満足しています。
アップルの AirPods Pro と比較しても音の厚みが全然違うことがわかります。
ちなみに私の耳はポンコツであると自覚しており、あまりあてになりませんが、それでも明らかに違いを感じてます。低音がしっかり響く感じ。
ただ、AAC と LDAC の音源による違いは、私のみでは正直わからないです。それぐらいポンコツです。DSEE On/Off の違いもわかりませんね。
ということで、しっかり音楽を聴きたいとき、この製品と AirPods Pro は棲み分けができてました。 Uru さんの息づかいが耳元に。

# 無線接続の安定性

これについては、想定通り、非常に安定して接続してくれてます。
さすがに LDAC 接続で離れると切れます。
ただし、これは完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM3 と比べた時の話。過去のトラウマですね。AirPods Pro はとても安定しています。なんでこんなに差が出るのか。うどん効果?


と言うことで、
私の現状の利用シーンにおいて、この製品を使う場合、いくつか気になることがあり、使うまでの心理的なハードルがあって、結果、利用頻度も低く、手放すことにしました。

最近の完全ワイヤレスイヤホンのレベルは高いです。
1年前に考えていたデメリットは、技術革新により、ほぼ解消されたといっても過言では無いかと。
であれば、快適に使えてしまう、左右分離型のワイヤレスイヤホンに大きなメリットがあります。左右の接続も安定していて、ものによってはバッテリーの持ちも異次元です。

唯一惜しまれるのは、やはり有線による接続機能です。

他の製品ではなかなかないユニークな機能。
ましてや、完全ワイヤレスイヤホンではどんなに頑張っても真似できるものではないです。
最近始まった、Apple Music でのハイレゾやロスレスの音源については、この機能が生きてくる(違いが分かる方は)。

いろいろと書きましたが、
製品は絶妙な立ち位置で、刺さる方には唯一無二と思います。
いつものことですが、使い手の目的や利用シーンなどが明確だと素晴らしい製品なのでいい感じにはまると思います。

それにしても、次の WF-1000XM4(完全ワイヤレスイヤホン) は LDAC 喋るそうなので非常に楽しみです。M4 が待ち遠しい ねこ でした。

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