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僕なりの観葉植物の育て方.

僕の観葉植物の育て方はかなり変わっていますが,
自分でいうのもなんですが,結構うまくいっています.
たとえば,ゴムノキもご存じ100円均一ショップで買ってきた,
インドゴムノキのメラニーの品種を3年で,結構立派な株に育てています.この育てる秘訣をまとめたいと思います.

もとは,100円均一ショップで,300円で売られていたもの.3年でここまで大きくなった!
このインドゴムノキは,馬糞で2回ぐらい植え替えをしたが,ミミズがたくさんいて,いい土(黒い土)になっていた.

秘訣❶「夏場は外で管理する」

夏場は,とくに,外で,管理することです.
そのため,花屋さんでのアドバイスはほぼ聞きません.
乾いてから水をやるというのも,適宜,その場のシチュエーションによって柔軟に対応します.

秘訣❷「水はたっぷり過ぎるぐらいやる」

屋外では,風通しや,日光もよくあたるので,水はすぐに吸収されてしまいます.
そのため,水はたっぷり過ぎるぐらいにやります.
先ほどの「花屋さんのアドバイス」では,直射日光を避け,水は乾いてからやるといわれるとおもいますが,
あれは,日本人向けに管理しやすく,熱帯的な観葉植物を育てやすくするための,いいわけのようなものです.
本当は屋外で,水はたっぷり過ぎるぐらいやりましょう.
結構,大きい鉢植えが多いので,このように,バケツとプラスチックの柄杓で水をやっています!

これが,水をやるときのバケツと柄杓です.シャワーよりも水の加減ができる感じで気に入っています.

秘訣❸「そのためには,用土は水はけよく!」

そのためには,用土は,水はけが肝心です.
僕の場合は少なくとも,用土は栄養分よりも,適性の次に,水はけ(通水性)を重要視します.次に用土の選択は,迷ったら,次の2種類から選んでいます.配合は一切しません!

1. 馬糞 / 牛糞(有機養分)

馬糞は,実家近くの,乗馬クラブさんより,無料でいただいています.
乗馬クラブさんでは,馬糞は,天然の肥料になるのにもかかわらず,
引き取り手がほぼないため,あまりあまる資源をなくなく廃棄業者に頼んで,お金を出して捨てているそうです.
とても,このご時世温暖化に適した,観葉植物の用土として持ってこいなのです!!
では,馬糞の合う植物とは,どんなのでしょうか?
それは,以下の通りです.

中央のでかい木「アコウ」は,オール牛糞で育てています!新芽が柔らかくてとてもきれいです.
  • ゴムノキ

  • モンステラ(牛糞でもよさそう)

  • カポック/ シェフレア

  • ガジュマル

  • クワズイモ

  • バッサイア

2. 鹿沼土(ミネラル:無機養分)

ご存じ,鹿沼土は,無機養分,とくに良質のミネラルをもたらします.
先ほどの,ハイビスカスの記事でも書いたように,
赤玉土は,僕にとっては,使いにくく,水を多くやる手法の園芸では,
だまになりやすく,どろどろになって,根がやられてしまうので,
ここでは,扱いやすく,成分の面でも,わかりやすい鹿沼土を扱います.
鹿沼土があっている植物は,要は,馬糞や牛糞が向かない植物です.

3年目のハイビスカス.今年は,鹿沼土で育てています.枯れかけでしたが,ほぼ2週間で元通りになりました!
  • パキラ

  • ハイビスカス

  • ストレリチア

  • 観葉植物挿し木用土

こういう感じでまとめさせてもらいました.
また,次には,絶対なる注意点があるので,よく抑えてください.

3.用土の注意点「馬糞と鹿沼土を混ぜないこと」

最後は,用土の注意点があります.
これは絶対ですが,感覚的に理解すると,わりとすぐ,理由がわかると思います.
それは,

馬糞と鹿沼土を混ぜないこと!

この理由は,馬糞と鹿沼土は,粒子の物理的な相性が悪く,
水分を含めて混ぜると,だまになってしまうからです.
このだまは,最初にも注意をしたように,透水性の邪魔をするものとして要注意でした.

以上ということで,この3点をまずは,重要視して,熱帯観葉園芸をしています.
また,追加あったら,更新します.
お読みいただき,ありがとうございました!!


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