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まずはホテルステイから!初級・中級・上級、ワーケーションのすすめ

こんにちは。1500名以上が47都道府県でフルリモートワークをする株式会社キャスターのPRチーム(広報)モリ&ツボイです。
今回のテーマは、「ワーケーション(ワーク+バケージョン)」について。

以前のワーケーションについての投稿では、「ワーケーションする派・しない派の違い」や「欠かせない4つの準備」についてお話ししました。

前回のお話↓

前回もお伝えしたのですが、社内アンケートの結果、フルリモートワーク企業のキャスターでもワーケーション経験者は2割未満という結果に。
また、ワーケーションで行ってみたいエリアとしては「沖縄エリア」と答えた人が半数以上いたのに対し、そもそも「ワーケーションはしない」という回答が16%以上だったことも印象的でした。

キャスターは会社としてワーケーションを推進も否定もしていませんが、今回はワーケーションをしてみたいという方に向けて、ワーケーション経験メンバーから提供してもらった写真と共に、初級・中級・上級に分けた「ワーケーションのすすめ」をご紹介します。

ワーケーション初級編〜まずは近場やホテルステイから〜

一言にワーケーションと言っても、国内なのか海外なのか、ひとり旅なのか複数人との旅なのか、一緒に行くのは友人なのか家族なのか、状況はいろいろと考えられます。

ワーケーションを初めてしてみたいという場合、まずは近場のホテルに宿泊して仕事をしてみるのはどうでしょう?。

普段と異なる、ある意味で非日常な空間で仕事をしてみた時に、「リフレッシュできる」という人もいれば、逆に「集中できない」という人もいるかもしれません。

ちなみに、社内のアンケート結果ではワーケーション経験者が感じるワーケーションのメリット・デメリットはこのような結果になりました。

社内で実施したアンケート結果

まずは、自分自身がどのように感じるのか、ワーケーションに向いているのか、近場で試してみるのもアリです。

ワーケーション中級編〜国内や訪れたことのある場所で〜

中級編としては、国内でのワーケーションから始めてみることです。

海外でのワーケーションは、インターネット環境が違ったり、時差も生まれたりなど、気を遣うべきポイントが多くなります。

まずは国内、なかでも過去に行ったことがある場所だとより安心です。社内アンケートでも、「ワーケーションをする際のアドバイスや注意点」として、「初めての土地だと仕事する分、旅行が消化不良になりがちなので、何度か行ったことのあるお気に入りの土地を選ぶ方が良い」というアドバイスも見られました。

アドバイスにもあるように、ワーケーション(ワーク+バケーション)では、「バケーション」の時間をどのくらい設けたいかも検討しておくべきポイントです。最初は、半休などをうまく組み合わせてワーケーションをしてみて、徐々に働く時間を増やしていくのもよいかもしれません。

旅先ではアクシデントもつきものなので、時間には余裕を持ってスケジュールを組んでおきましょう。

前回の記事で触れた「ワーケーションに欠かせない4つの準備」として、インターネット・セキュリティ・ファシリティ・スケジュール管理もしっかり準備やチェックをしておきましょう。

ワーケーション経験メンバーの写真。湖の近くに篭ってお仕事されたそう。

ワーケーション上級編〜海外や初めての場所へ〜

前述したように、海外はインターネット環境が日本と違ったり、時差も発生するなど考慮すべき点が多くなります。

公共 Wi-Fiの使用はセキュリティ面で安全ではないので、モバイルWi-Fiなどを契約していきましょう。また、モバイルWi-Fiを持っていても、行ってみたら「インターネットが繋がらない」「不安定でオンライン会議ができない」ということも考えられるので、予め通信状態が良好であることを確認する必要もあります。

社内アンケートでは、このようなアドバイスや注意点が挙がりました。

インターネットが安定しているか、音声会議ができるような環境かは要確認。(騒音がないか、個室があるかなど)

モバイルWi-Fiは必須として、予め通信状態が良好であることを確認することが必須。

事前に滞在する宿のネット環境を調べておく。Booking.comではWi-Fiの口コミ評価があるので、指標にしやすい、あとはGoogleマップの口コミなども参考になる。

また、忘れ物にも注意です。国内であれば、必要なものをすぐに購入したり準備できるかもしれませんが、慣れない土地や海外では入手困難な場合もあります。

海外でのワーケーションはリサーチや事前準備にもかなりの時間を要するので、上級者向けと言えるでしょう。

ちなみに、キャスターメンバーの中には、毎週のようにワーケーションをしているという強者もいました。共有してもらった写真をいくつかご紹介します。

「平日は仕事、週末は海外の僻地(離島、アクセスに時間がかかる山など)を観光できるのもワーケーションのメリット。写真は、インドネシア ロンボク島のリンジャニ山」(撮影者より)
「平日であっても、仕事の前後や休憩時間にさらっと観光したり、現地の食事が楽しめる」(撮影者より)
「いろいろな家(ホテル)に滞在しながら、普段と違う環境で仕事をし、気持ちもリフレッシュ。」(撮影者より)
「フィンランドでオーロラ観測。オーロラが見れない待機中の昼間は、ホテルで仕事。」(撮影者より)

また、社内アンケートでは、滞在期間や勤務時間に関するアドバイスも挙がりました。

(滞在期間は)長ければ長いほど良い。

ワーケーションの際は、勤務時間を4~5時間にしたほうが、ワーケーションをやる意味がある。(8時間働くと、その場所に来ている意味がなくなる気がします。)

(家族も一緒の場合は)オン・オフをきちんと決めて、家族との時間を大事にすること。

週末や有休と組み合わせてワーケーションを計画すれば、滞在先で長く過ごすことができ、ワークとバケーションそれぞれの時間を確保しやすいとのこと。

また、ひとり旅でない場合は、同伴者への説明や理解を得ることもポイントになりそうです。

以上、初級・中級・上級に分けた「ワーケーションのすすめ」でした!

ワーケーションについての社内アンケートの結果はこちら↓

*添付の参考資料ファイルのP5〜8に「ワーケーションに関する意識調査」の結果を掲載しています。


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