金言7:クモの巣とミツバチ

黄色のジャケットに黒のミニスカートの制服で活躍する女性営業部隊がいる会社の件。
飛び込みセールスを受けたとき、第一印象で飲食業、忘年会か宴会のセールスかと思いました。実はこの会社、広告とか出版とかイベントプロデュースをする制作会社なのですが、この営業のコンセプトというか、自己PRがすごいんです。「仕事は待っていてはだめ、ミツバチのようにとびまわって集めてくる」ということで、営業がクインビー(お客さまにかわいがられる女王蜂)となって、顧客の間をブンブン飛び回っておいしい「蜜」を集めているそうです。

また、企業の内部監査員向けセミナーで「クモの巣とミツバチ」の話を聞きました。
監査対象の部門を呼び出して監査する仕事でも、職場に大きな「クモの巣」をかけて情報が飛び込んでくるのを待つのではなく、監査員が「ミツバチ」のように社内をブンブン飛び回って「情報の蜜」を集めてくることが要求されるそうです。

2020年の大晦日
東京では連日コロナ感染者数が曜日別最多となっています。検査数が少なくなる年末年始の期間なのに増えています。ことしの初詣の人数はコロナと大雪で著しく減少することでしょう。
例年、12中旬には欧米のビジネスエリートはクリスマス休暇をとります。年末年始は旧エコノミックアニマルのお正月、そして2月になると日本にも渡来する中華民族が大移動する旧正月。この時期は製造、製品開発と販売のスケジュールが空白になるのを悩んだものでした。コロナ禍の昨今、情報技術の発展によりグローバルなビジネスが、オンラインでつながり、距離と時間の障壁がなくなってきています。非接触のビジネスモデルが大化けです。

いただいたサポートはこれからやってくる未知のウイルス感染対策、首都直下型大地震の有事対策費用に充当します。