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ため息290:フリーターはリスキーな感性の持ち主と思ってしまう

企業側が若い人材を採用する際、フリーター出身者を正社員に採用するを嫌うようになってきたかもしれません。短絡的な理由は、勤怠でしょう。社員が当日休みをとったり遅刻したりすると、仕事の流れが止まります。スリムな要員で業務をまわしている職場では、ビジネスチャンスをなくしてしまいます。家庭のしつけや大企業での新人教育をしっかりと身につけた人材と、フリーターでは朝の出勤態度に差がついてしまいます。これは、社会に出たときに最初に身につけた習慣のようなもので、これを直すのは容易なことではないでしょう。

面接でがんばりますといっても、正社員になったら野生に戻ってしまうケースを何回も垣間見てきました。シフトで動く職場では、フリーターはリスキーな感性の持ち主と判断してしまいます。

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