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金言760:ギャンブラーに共通する6項目

他人が引用した資料をそのまま引用することは、二次資料の引用になるので、大学の単位取得のためのレポートや卒論ではやってはいけないと教わりました。
しかしながら、本文は小論文でもないし、商いの提案書でもないので情報の出どころや信頼性に多少の不透明感があっても、許容範囲であると考えます。
というわけで、「世界の賭け事」という本に記載されているというギャンブラーの6つの共通点を紹介します。
心理学者エドモンド・バーグラーによると、
1)いつもチャンスを狙っている
2)他の一切の娯楽を排除する(すべてを忘れて没頭する)
3)徹底した楽天主義(無意識に楽観している)
4)勝った時に絶対やめない(連戦連勝を望み、ゲームをやめない)
5)初めの意思を貫けない(違和感がでても無視する)
6)強烈な悲喜感の上下振幅がある(麻薬のような刺激)
ギャンブラーは上記6項目をすべて同時に満足する精神状態とのことです。
ギャンブラーが有価証券取引に手をだすと、必ず損するそうです。これらの心理状態は、アルコール・ドラッグ・セックス・喫煙にまつわる中毒患者にもあてはまりそうです。
株と為替で連戦連敗の個人投資家は、もしかしたら、これら6項目を共有して、プロの投機家の集まる鉄火場に顔を出しているのかもしれません。勝てるわけがありません。致命傷を負う前に撤退する技を体得しなければいけません。マスターするまでには、かなり授業料がかかりますが、命と引き換えにならずにすみます。

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