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ため息283:正解はない→やって見なければわからない

時代の変化。
右肩あがりの成長市場では、だれが何をやっても一律にのびることができました。製品中心で流通・販売の閉鎖的仲間社会で既得権によって拡大する市場で活躍することができました。今日の縮小市場では、何もしなければすっと落ち、何か対策を講じれば落ち方に差がでて、いわゆる多様化が発生します。製品の差別化が要求され、お客様中心となり、オープンな競争社会となりますが、市場は縮小しています。

正解は無い。
上から下へ流すビジネス構造は崩壊したようです。これからは、ビジョンと方向性を示し、お客様の視点をもって、異質の強みをもった人や企業を巻き込んで(お客様も巻き込んで)新しい市場、価値を生み出していく、パートナーシップ型のビジネスが主流となるでしょう。ただし、ビジョンと方向性には正解がありません。やって見なければわかりません。試行錯誤を繰り返すなかで、あるべき姿と現状のギャップを埋めていけばいいのです。IT関連技術の活用は必須条件です。

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