見出し画像

金言724:「畠xx」という営業パーソンの件

早朝のポタリングで「畠xx」という表札を目にしました。
20代の頃の職場を思いだしました。
営業部門にこの苗字の社員がいました。
この人の人事評価は低めでした。不当な評価ではなかったようです、営業成績も低めでしたから。職場でのこの人のポジションはよそ者レベルでした。
理由はすぐわかりました。
ある時、系列事業所の大宴会場で当時「折伏」という非寛容で現世利益を約束して狂信的な布教活動をする「カルト集団」(当時はそう見られても仕方ない活動をしていました)が事
を実行しました。その会場にこの人がメンバーとして出席していました。あの時、会社はこの集団の動きを警戒していました。信教の自由が保障されている我が国では、この集団のメンバーであることを解雇理由にはできませんでした。それにこの人は有給消化で出席していました。
当時はこのカルト集団の勢力拡大が著しく、おまけに指導者層の過激な扇動が私企業の経営者を不安にさせました。第2の労働組合として厄介な存在になることを恐れたのです。
その後、このカルト集団がどうイメージ戦略を展開していったか、また、この営業パーソンがどういう役目を果たしたか、同じ職場は2年ほどでしたし、この会社とご縁がなくなり、顛末はいまだに不明です。
統一教会とは同じ穴のムジナでしょうから、いまは火の粉が飛んでくるのを恐れているにちがいありません。

いただいたサポートはこれからやってくる未知のウイルス感染対策、首都直下型大地震の有事対策費用に充当します。