ジストニア闘病記×プロ棋士への道
脳は不思議の宝庫。
人体最大のミステリー。
私は3月に脳の機能以上により、
頸部ジストニアという病気になった。
首が右へ右へ勝手に向く奇病である。
どうやら私の脳は、眠っているとき以外は、
首が右に向けと指令を出している。
脳の機能異常ではあるが、頭は冴えている。
このジストニアは、対処療法しかないため、
厄介な病気なのだ。
頭ははっきりしているが、休職に追い込まれた。
身体的に辛く、通勤時間8時~20時に耐えることができないからだ。
理解のある職場なので、今は療養をしているけれど、
治るかどうかわからないから太刀が悪い。
認知度も低く、理解もされにくい。
見た目から白眼視される可能性もある。
ただ、生きていかなければならない。
今の生きがいは、子供の成長である。
長男は1年の1月から日本将棋連盟の将棋教室に通い始めた。
4月と7月に教室の試合で優勝した。
将棋の世界は厳しい。極めて厳しい。
それでも、今2年生になった息子の将来の夢はプロ棋士。
仮に挫折しても、無駄なことは人生にはないと思う。
私は闘病、妻は家計を支え、長女は再来年の中学受験、
そして、長男はプロ将棋を目指す。
そんな家族である。
ここでは、私の闘病と息子の将棋修行を中心に綴っていきたい。
※4月まではこちらで書いてましたが、https://www.alphapolis.co.jp/search?category=&query=%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A2
一区切りついたので、noteで続けてみます。
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