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それでも、やっぱり。

デジタルカメラのzfを買ってから、フィルムの消費量がとても減りました。一ヶ月に3本とか撮っていた自分からしたら、今月現像に出してないな、みたいなのはちょっと衝撃です。デジタルカメラの便利さや利点も上げればキリがないですが、
それでもやっぱり、フィルムの良さってあるよなと再確認しています。

写りすぎないところも、色味も。狙ったり、考えたり、むしろ慌てて撮るところも。月並みですが、一枚一枚が貴重だから、大切に撮っていて、自分がどんな気持ちでシャッターを押したのか、思い出せるところが、すきなところです。

熱が下がって、でもまだお休みしていた日。

仕事としてだったら、失敗は許されません。
けれど、日常のささやかな記憶のかけらとしても、写真は在ると思うのです。

二人揃うと賑やか。

ほんとうに、フィルムが高くなってしまって全然気軽に撮れなくなってしまったのですが、
やっぱりフィルムもまた撮りたいと、春の写真を見返しています。

きっともうすぐ「撮らないで!」っていわれるだろうから。それまでもうしばらく撮らせてね、という気持ちで。軽やかにフィルムも楽しめたらなと思うのでした。


あさ。
図書館。
おでかけ。
下から呼びかけたら照れてた。
育てたチューリップとアネモネ。娘の経口負荷のためのシリンジ。
むすこの描いたレンゲ畑
散りゆく。
祝福。
春風。
庭は、家庭に必要だよって昔の上司が言っていた。

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