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祇園祭の特別な夜に「Night Gallery KAG」やります!遊びに来てね。

今年も日本三大祭のひとつ「祇園祭」が始まりますね。毎年この季節がやってくると、京都に本社を置いててよかったな〜って思います。また、今年は株式会社Casie(アートギャラリーKAG)として初めて、祇園祭の特別な夜にNight Galleryを開催することにしました。その開催概要と、祇園祭とアートの関係性を少し紹介します。

Night Gallery KAG 開催概要

ギャラリースペース

祇園祭とアートの関係

祇園祭は、1,000年以上の歴史を持つ日本を代表するお祭りの1つ。華やかな装飾と絢爛たる山鉾(やまぼこ)は、「動く美術館」とも称され、実際にそれを目にすると鳥肌が立つほど強烈な感動を覚えます。祇園祭の山鉾には、よく見ると絵画、彫刻、織物など、伝統的な日本の工芸技術が数多く使用されており、その一部は国の重要文化財にも指定されています。個人的に注目してるのが「会所飾」で、山鉾町の会所で展示されるこの美術工芸品の数々は、古今の名品が一堂に会するけっこう貴重なチャンスなんです。屏風、掛け軸、陶磁器、織物など、様々な美術品が展示されてて、日本の美術の豊かさや深さを感じさせてくれます。会所飾は、地域文化財を公開する場としても役割を果たし、地域の文化的遺産を守り伝えるための重要なイベントなんです。

また、祇園祭の山鉾装飾の例として、長刀鉾(なぎなたほこ)の装飾には、歴史的な絵画が用いられたりしています。これらの装飾は職人たちの卓越した技術と美意識を象徴し、日本の伝統工芸そのものですね。祇園祭を訪れる人々は、こうした美術工芸品を通じて、日本の文化と芸術がいかに密接に結びついているかを実感することができると思います。祇園祭は、単なる祭りというだけではなく、文化と芸術の融合を体現するイベントであり、その伝統を守り続けることが、地域の文化財の保存にも繋がっています。

今年、株式会社Casieは初めて祇園祭に合わせて「Night Gallery KAG」を開催することにしました。普段から京都で事業を運営しており、京都の皆様には大変お世話になっています。また、ぼくたちは京都という街が大好きです!今回のNight Gallery KAGは、祇園祭の特別な夜にオープンし、美術とアートの新たな魅力を皆様にお届けします。この特別なイベントを通じて地域社会への感謝を表明し、文化振興に貢献することができれば嬉しいです。当日はアート作品はもちろんのこと、珍しいアートな日用品なども展示販売いたします。お気持ちばかりの軽食とフリードリンクもご用意しておりますので、マジでお気軽にどなたでも遊びに来てくださいね。


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